おはようございます。今朝のいわきもいい天気の空になりました…って、寝ーすーごーしーたー!なんでアラーム鳴らないの?!…って自分で止めてるしー!そんなわけで慌ただしい朝になってまいりました。とりあえず今日最初に乗る予定の電車までほとんど時間がないので、これをあきらめまして、1本あとの電車に乗るべく、慌てて身支度を整えてからホテルをチェックアウトしました。そして今日の出発駅であるいわき駅までやってきました。この時点で当初予定の電車は既に出発済みなので、次の電車を待つしかないです。そんな時間を利用して、朝ご飯を駅構内のコンビニで買ってから改札を通って駅構内へと向かいます。

 

今日の1本目ですが、こちらも先週のダイヤ改正で復旧したばかりの常磐線の原ノ町方面へと向かいます。昨日は強風のためこの先が不通になっていたのですが、駅の情報によれば今日はちゃんと動いてそうなので、まずはひと安心です。そしてホームに降りてからしばらくして登場した原ノ町行きの普通電車に乗車いたします。空いた車内にて、さきほど買ってきたおにぎりを朝食としていただきました。一応、東北地方に来たって感じがするものを選んでみたわけですが…まあ、これで旅気分を味わうことにしましょうか。そんなこんなしているうちに、原ノ町行きの電車が動き出しました。
 
いわき駅を出てからしばらくは住宅街を進んでいきます。四ツ倉駅から線路が単線になり、トンネルを抜けると車窓に海が見えてくるようになります。朝の日差しが海面に映り込んで、かなりいい感じの景色が続いております。今日はかなりいい天気になりそうですね。しばらく進んでから、遠くに煙突が2本見えたら、広野駅に到着です。なんか駅前に立派な建物が並んでます。この建物、比較的最近造られたようですね。その建物の前には聖火っぽいノボリが立ってますが、もしかして東京オリンピックの聖火が近々このあたりを通るってことなんでしょうか。
 
広野駅を出てから再び複線になりまして、次のJヴィレッジ駅に着きました。この駅は去年臨時駅として開業したのですが、今年から正式駅に格上げとなりました。なので本当は降りてみたかったのですが、時間の都合で今回は泣く泣くスルーするしかないです。またぜひ機会があれば、ちゃんと降り立ちたいと思ってます。次の木戸駅からまた単線に戻ります。そして進んでいくと、復興工事してるシーンがやたら目に付きます。そして富岡駅に到着となりました。この駅は復旧するにあたり駅を移設しているので、駅舎やホームが真新しいです。いよいよこの先からが今回の復旧区間になります。
 
次の夜ノ森駅に到着する際、駅ホーム端には多くの人がいました。みなさん復旧した夜ノ森駅を見に来た人たちでしょうか。ホームももちろん新しくなっていましたし、全線開通の文字もあって、ようやく電車が帰ってきたな、という気になります。次の大野駅ですが、元々は1面2線のホームだったものを片側に柵をして単線用棒線ホームとして使うように変更されてました。大野駅から先は元々の複線を単線化したようで、所々にその名残を見ることができました。
 
そして次の双葉駅も同様に複線用2面2線のホームの片方をつぶして単線用棒線ホームとして使っていましたが、震災前の駅舎は現存しているようです。ただ駅の周囲はまだ復興真っ只中といった感じでした。更地も見えて、工事車両を見ることもできました。そんな景色を通り過ぎ、次の浪江駅に到着となりますが、今回の復旧区間はここまでとなっております。その浪江駅周辺は比較的街並みがあって、民家もあって、徐々に復興は進んでるな、という印象を受けました。線路が先に開通した分、復興が早く進んでいる、ってことでしょうか。
 
その先は田畑が多いエリアに入ってきまして、時折民家も見ながら、のどかな景色の中を進んで行きました。そしてようやく終点の原ノ町駅に到着となりました。次の電車までの乗り換え時間を利用して、駅前に出てみましたが、震災前と変わらない街並みが広がってました。僕としてはこの原ノ町駅は震災前に来た以来、実に9年ぶりの訪問になります。周りの景色もあまり変わらず、実に懐かしく感じることができました。そんなわけで駅構内に戻ってきてからのこの後は普通電車の仙台行きに乗車します。相馬野馬追の出発音に見送られつつ、それでは先へと向かいます。
 
原ノ町駅を出てからの車窓ですが、田畑が広がる景色がとにかく続いてのどかです。このあたりで比較的大きな街になるはずの相馬駅周辺ですが、市街地は遠く国道沿いと思える場所に広がっているようでした。その先ものどかな景色の中を進んで行きまして、新地駅手前にて電車がスローダウンしました。どうやらこの駅で対向の普通電車との交換を行うためのようです。無事交換を済ませて先へ進みましたが、この新地駅と次の坂元駅は比較的駅舎やホームが真新しかったです。どうやらこれは先の東日本大震災で被災し、復旧の際に線路が移設されたからだそうです。
 
その次の山下駅の手前にきれいな建物がありまして、こちらは地域の防災・交流センターになりますが、そこにも常磐線の全線開通を祝うメッセージがありました。ちなみにこの山下駅も高架化されてるのは復旧時に線路が移設されたからです。山下駅を出てからしばらくしたら高架区間は終わります。そして次の浜吉田駅到着となりました。こちらにて5分ほどの停車となりました。ホームに降り立って待っていると、対向の特急ひたちが颯爽と通過して行きました。この特急は仙台から来ていまして、さらにこの特急も先週から運転再開となりました。震災以来、実に久しぶりの特急の運行となっております。

 

特急の通過後、ふたたび動き出します。しばらくして遠くに見えるお城が近づいてきたなあ…と思ったらどうやらこちらが亘理駅の一部になってるようです。駅舎ではなく、図書館兼歴史資料館の「悠里館」という施設なのだとか。やたらきれいなのは、新しくできたから、なのでしょうね。しかしなんでお城の形をしているんだろう…その亘理駅の次の逢隈駅でも対向の普通電車との行き違いがありますが、ここから結構乗客が増えてきて、車内も混みあってまいりました。そして阿武隈川を渡って工場が見えたら岩沼駅に到着となりました。常磐線はここまでとなります。震災から9年の月日が経ちようやく全線復旧となった常磐線。これからも沿線住民の足となり活用されるよう応援しております。
 
そんなわけで岩沼駅からは東北本線へと入って一路仙台へと向かいます。乗客もかなり増えてきましたし、景色を見ても立派なマンションとか、おととし行ったゼビオアリーナとかを見つつ、その後ようやくして終点の仙台駅まで到着いたしました。やはり東北一の大都会だけあって、降りる人の数が結構多かったです。そんな仙台駅の東口とやらを出てみると、なんか警備員さんが大勢いたので、何があるのか聞いてみると、「復興の火」というオリンピックの聖火リレーに関連したイベントがあるのだそうです。せっかくだから一目でも、と思うも案内看板を見ると開催時刻はまだまだ先らしいので、今回はあきらめます。

 

さてここで、次の電車までの待ち時間を利用してお昼ご飯をいただきたいと思います。仙台と言ったら、やっぱり牛タン。しかも駅構内にうまい牛タン専門店が軒を連ねる「牛たん通り」に行ってみたところ…なんとリニューアル真っ最中とのことでした。ただまだ牛タンはあきらめません。仙台駅の名物の一つ、ものすごい多数ある駅弁屋さんがあります。1階フロアにいろいろ立ち並ぶ駅弁屋さんの中で「牛たん駅弁屋」というのがありました。はい、やっぱりコレですな。そんなわけでこちらで1つ購入しまして、次の電車車内でいただこうと思います。

 

時間の都合もあって、このあとは東北新幹線で移動することにします。当初予定していた新幹線よりも15分早い新幹線やまびこ号に乗れそうなので、こちらをチョイス。きっぷを買ってホームに行って、その後登場してきた新幹線に乗ってまいります。ガラガラの自由席に乗ってからは、先ほど買っておいたお弁当をいただきます。こちら、あの牛タンの名店・喜助がその場で焼いてくれた牛たん弁当になります。せっかくなので、ビールもちょっといただきました。やっぱり仙台の牛たんはうまいですねえ。ビールにもご飯にも合います。ホクホク顔でいただいております。

 

食事を続けながらも新幹線は走り続けています。車窓からは雪をかぶった蔵王連山が見えましたところで、あっという間に次の白石蔵王駅に到着です。さらに走って行って10分ほどで次の福島駅に到着しますが、こちらでは少し停車時間があります。と言いますのも、この駅で山形新幹線つばさ号を連結するそうです。せっかくだからその連結シーンを見ていましたが、やはり珍しいだけあってスマホ片手に見てる方が多かったですね。僕としてもせっかくなので、今度はつばさ号の自由席に移動してきまして、さらに進んで行くことにします。
 
再び動き出してからは、車窓に見える雪をかぶった安達太良連峰をボーッと見てたら、これまたあっけなくも次の郡山駅に到着となりまして、僕もこちらで乗り換えることになりました。やはりなんだかんだ言っても、新幹線は早いですなあ。そんな郡山駅からは再び青春18きっぷのお世話になります。次に乗車するのは磐越西線快速の会津若松行きになります。このあたりの乗り継ぎを考えて、今回あえて新幹線を使って移動してきたわけです。おかげでラクラク席に着くことができました。この先もまだまだ長旅なので、電車出発まで駅の売店でビールを買って来ました。これでも飲みながら、のんびり行きましょうか。
 
しばらくしてから電車は郡山駅を出発いたしました。出発してからしばらく、喜久田駅までは市街地が続いております。以前に郡山富田駅を訪問した際に寄った大勝軒もまだ健在でなによりでした。そんな喜久田駅を過ぎると景色は一気に山あいのものに変わります。そんな中で久しぶりに民家が見えてくると、そこは磐梯熱海駅の周辺です。温泉街なんかもありますが、今日はスルーして先へと向かいます。

 

さらに山の中へと進んでいきますが、猪苗代駅手前からぱっと開けて磐梯山が見えるようになりました。特に今日は山には雲がかかってなく、きれいなお姿を拝むことができました。ありがたや、ありがたや。その後、ひと山越えてからぱっと広かったところで会津盆地に入りまして、終点の会津若松駅に到着となりました。次の列車までの待ち時間を利用して、駅の外に出てから買い出ししましょう。なんかここに来て風が強くなってきましたが、この先大丈夫ですよね?

 

それでは会津若松駅に戻ってきまして、次の磐越西線・新津行きのディーゼルカーに乗り込みます。今回の旅で初となるディーゼルカーとなってます。この路線もなんだかんだで乗車時間が長いので、とにかくあれこれ飲み食いしながらのんびり進んで行きましょう…って言いつつ、買ったお菓子はどれも新潟名物なんですけど。それでは出発です。会津若松を出て10分ちょっとで、蔵とラーメンの街、喜多方駅に到着します。多少の乗り降りがあって、喜多方駅を出発しますと、会津盆地を離れ、山の中に列車は進んでいきます。すると景色も山あいのものに変わっていきます。このあたりの変化がまたいい感じではありますね。
 
そんな次の山都駅から車窓左手に大きな川が見えます。こちらは阿賀川と言うそうです。名前からして、このあと阿賀野川になるのかな。この雄大な川の流れを見ながら、さらに先へと進んで行きます。ちょっと上空に雲がかかってきてるのが気がかりですが。そんな感じで移動を続けつつ、徳沢駅を過ぎると県境を越えて新潟県に入ります。そして再び車窓左手に大きな川が見えるわけです。まあこちらは、先ほどの川の続きですが、新潟県に入ったことで阿賀野川という名前に変わりました。時折日が差してきて、なかなかいい感じの景色となっております。
 
さらに進んだ津川駅にて8分止まるとのアナウンスがあったので、ホームに出てみました。待合室が「オコジロウの家」とかなってるし、「狐の嫁入り行列の似合うまち」という謎のメッセージがありまして、興味はひかれるのですが、結局対向列車もなく時間調整のための停車とのことで、先へ向かうことになりました。その後もひたすら移動を続けますが、お酒の力が手伝って、ちょっとウトウトしてる間に五泉駅まで来てまして、さらに程なくして終点の新津駅に到着となりました。そして向かいのホームにちょうどやってきた新潟行きの普通電車に乗り換えます。
 
この電車は結構混雑してたので、ドア横で立ったまま移動していたのですが、ちょうど西陽が傾いてくる時刻となりまして、この先しばらくはその西陽を眺めながらの移動となりました。なんだかんだで結果的には今日も一日いい天気で良かったです。そしてほどなくして終点の新潟駅までやってまいりました。この後は越後線の電車に乗り換えるのですが、ちょうど新潟駅は高架化工事の真っ最中でして、いま到着した地上ホームから、次の電車の乗り換え先は高架ホームとなってます。移動にちょっとばかりかかるわけです。

 

えっこらえっこら歩いたりエスカレーターに乗ったりして、無事に乗り換えホームまで来まして、次の吉田行きの普通電車に乗ることができました。高いところに来たおかげでホームの端から夕陽を見ることができたのはラッキーでしたね。電車が動き出してから、高架を降りて行きまして、その先で信濃川を渡る際に県庁と夕陽をともに見ることができました。その先の白山駅にて対向電車を待ったため、今日の夕陽はこれにて見納めとなります。
 
そんなわけであたりが真っ暗になってしまいましたので、あとは淡々と移動を続けます。そんな中、今回は巻駅に到着したところで、今回は電車を降りました。この後は晩ご飯をいただくため、タクシーにてお店へと向かいます。そしてやってきたのは、「こまどり」というラーメン屋さんです。地元の超有名店なので、駐車場もいっぱいだし、並んでる人もそれなりにいます。列に並んでしばし店内へ入るのを待つことになりました。

 

そして20分ほど待ってからようやく店内に入ることができました。まずは瓶ビールで乾杯。今日はさんざっぱら飲んできたわけですが、このビールもやっぱりうまいわけです。その後、餃子3個、若どりぶつ切り唐揚げをオーダーしました。このお店、餃子も唐揚げもとにかく大きいです…メインディッシュの前ではありますが、ここまでのボリュームが超満点でお腹もかなり満たされてきました。

 

ただこのお店と言ったら外しちゃいけないのが新潟五大ラーメンのひとつ、濃厚味噌ラーメンです。結構お腹パンパンではありますが、これを食べずにこの店を離れるわけにはいかないので、注文しまして、しばしの後に登場してきました。こちら、申し訳程度の割りスープとともに出てきましたが、スープをすすると確かに濃ゆい…でもラーメンや具の野菜は実に美味い。やはり新潟、ラーメンも美味いです。前々から来たかったお店だけあって、期待通りに美味い一杯でした。ごちそうさまでした。
 

食後にお店の方にタクシーを呼んでもらい、巻駅まで戻ってきました。一応このあとは今日の宿を目指して移動を続けていきます。そんなわけで今日は長岡に宿を取りましたので、そこまで移動します。まずは越後線の吉田行きに乗車いたします。あたりはすでに真っ暗なので、あとはひたすら移動していくだけです。終点の吉田駅からは弥彦線の東三条行きに乗り換え、そして終点の東三条駅からは今日のラストとなる普通電車の長岡行きに乗り換えます。

 

 
そして巻駅を出てから1時間ちょっとの時間をかけて、長岡駅までやってまいりました。今晩はこちらで一泊します。ホテルに向けて移動していくのですが、まずは駅構内に「ぽんしゅ館」ができてるのを確認しました。まあ今日はもう閉まっていますが。さらにペデストリアンデッキを通って、Bリーグ・新潟アルビレックスBBのメインアリーナ、アオーレ長岡をチラ見してからホテルになんとか到着。無事にチェックインできたところで今日の行程は終了です。もうしっかり晩ご飯もいただいたので、今日はこのままおやすみなさい、です。