先週も旅行に行ってきたばかりではありますが、青春18きっぷがまだ余ってて、さらにこの先で使う予定が立たないため、今週も旅に出ようと思います。とりあえず先週は東へ向かったので、今週は西へ向かうことにして、一泊二日でほどよい距離、ということで、久しぶりに四国を目指すことにします。ただその道中はいろいろ考えつつ、自由気ままにルートを決めて進んでいこうと思っています。はたしてどんな旅になりますやら。お楽しみに。

 

そんなわけでいつもの神戸駅からのスタートとなります。駅構内を歩いていると、B-1グランプリのポスターを発見しました。どうやら今年は明石市にてこの秋にB-1グランプリが開催されるようです。そんなポスターを見てると、やはり旅のテーマに美味いものを食べていこう、という気になりまして、今回の旅のテーマを美味いものめぐりに決めちゃいました。ま、このあたりのフットワークの軽さもひとり旅の醍醐味ですね。そんなわけで改札を通って駅のホームに向かい、毎度おなじみとなりました新快速の姫路行きに乗車して出発となります。

 

出発してしばらくすると、車窓左手には海が見えてくるようになりますが、この日はちょっと雲が多かった感じですね。舞子駅を通過する際に、明石海峡大橋を見ることができるのですが、その向こうに見える淡路島は少し霞んで見えてる感じでした。その後、明石駅を過ぎてからは海が見えなくなるので、淡々と移動を続けまして、終点の姫路駅に到着となりました。このあとの乗り換え時間を利用して、これまた毎度おなじみとなりました朝ご飯をいただくわけですが、今回もホームのえきそばにしました。ちょっと見ない間になんかリニューアルされてるみたいですね。今回はこちらで夏季限定メニューの梅かつおえきそばをいただきました。サッパリしててツルッと美味かったです。 夏はやっぱりこういうのがいいですね。

 

それでは次に向かいますが、このあとは姫新線にて進んでいこうと思います。ホームを移動してから、姫路城をチラ見しつつ、次の播磨新宮行きのディーゼルカーに乗り換えとなります。しばらくしてから列車は動き出しました。姫路駅を出て2つ目、余部駅を過ぎた先に車庫がありました。余部駅あたりまでは姫路の住宅街が続いていて、この先で途切れることもあって、姫新線は余部駅止まりの列車が多く設定されてるのも理解できます。さらに先の本竜野駅あたりでまた住宅街も見えてきて、それなりにお客さんも降りて行きました。この先は揖保乃糸でもおなじみとなってます、そうめんの産地となってまして、工場とか倉庫とか見ることができました。夏といえばそうめん。いいですねえ。

 

そんなわけでその後、終点の播磨新宮駅に到着となりました。この駅の裏手にも揖保乃糸などのそうめんの倉庫工場、ブンセンとかいう食品工場がありました。さらに駅前に出てきますと、駅すぐ横の喫茶店兼コンビニも揖保乃糸取扱店で、なんかそうめんつゆのいい匂いがしてきてます。なんだかんだ言って、そうめんの里って感じの場所ですな。そうなるとやはりそうめんが欲しくなるので、駅前お散歩してたところにスーパーを発見しました。せっかくなので、こちらによってみると、見たことのない揖保乃糸があったので、思わず購入してしまいました。さらにお惣菜コーナーにもそうめんがあったので、これも買ってみました。播磨新宮駅まで戻ってきたところで、先ほどのそうめんをいただきます。ツルッとあっという間に平らげちゃいましたが、やっぱり夏の暑い日にはそうめんが一番美味いですね。ごちそうさまでした。

 

その後、駅の構内へ戻ってきまして、しばらく待ってから登場してきた、佐用行きのディーゼルカーに乗車しました。姫路方面からの列車との接続を取ってからの出発となります。播磨新宮駅を出てから先の車窓は、かなりのどかなものになっております。さながら日本の原風景といったところでしょうか。天気も雲の量が減ってきている感じで、青空が見えていい天気になってきたようです。そんなのどかな風景をしばらく眺めていましたが、その中でも姫新線の夏の見どころとも言える、播磨徳久駅手前にあるひまわり畑に近づきました。ただ、さすがにひまわりシーズンは終わっており、花が散ったひまわりがさびしそうに立っているのが見えるだけでした。

 

そして次の佐用駅で乗り換えとなりますが、ここがなかなかの戦いでした。まあ乗ってきた人たちがみな同じ、次の津山行きディーゼルカーに乗り換えるわけですから。なんとか乗り換え先の列車でも座席を確保することができましたので、ほっとしつつ、その後に列車は動き出しました。佐用駅を出て、さらにおとなりの上月駅を出てから山あいを走るようになり、スピードがあまり出ません。そんな中、ようやく岡山県に入りました。景色はなかなかのどかなものとなっております。 そして少し街並みが出てきたところが美作市の中心部になっております。このあたりを含め、姫新線のここの区間は中国自動車道と並走しつつ進むことになります。

 

さらに大きな街並みが見えてきたら、津山市に入りました。川を渡ってようやく終点の津山駅に到着となりました。久し振りに降り立った津山駅でしたが、駅前がかなり変わっていました。ロータリーが整備されたほか、以前商店街があったところがつぶされて、観光案内などができてました。そんな中でお昼ご飯にします。津山のご当地グルメと言ったらやっぱりホルモンうどん。ということで今回は駅前にある「いっぱい茶屋 東宝」というお店に来ました。こちら、駅前に昔からあるのは存じ上げてましたが、訪問は初めてだったりします。こちらでいただくのはもちろん名物ホルモンうどんです。さらにこいつにはやっぱりビールが似合いますので、ともにいただきました。プリプリのホルモンの食感も良かったですし、そのホルモンに合うタレ、そしてうどん。ビールが進む美味しいお味でした。ごちそうさまでした。

 

しっかりお食事したところで、次の列車までまだ少し時間があるので、新しくできたエリアに来てみました。こちらにはSLが動態保存されているほか、交通観光案内所とにぎわい交流館というお土産物屋さん兼休憩所があります。もちろん広告パネルの一つは地元津山が生んだヒーロー、B’zのポスターもありました。ウロウロしててもただ暑いので、にぎわい交流館にて休憩を入れます。こちらはバスの待合所も兼ねているので、冷房が効いてる上にイスがあるので休むのに適しています。そんな中、となりの売店で売ってた津山の地ビールがあまりに美味しそうだったので、そのうちの1つ「津山麦酒アルトビール」を買っていただきました。カラメルっぽいフレーバーがあって、濃厚な味わい。少し酸味があって、暑い日にも飲みやすいビールでした。

 

しっかりくつろげたところですが、そろそろ時間なので津山駅に戻ってきました。駅構内に入ってホームに向かい、しばらく待っていると次の快速ことぶき岡山行きが登場してきましたので、これに乗車します。津山線の優等列車ということもあってか、車内は結構混雑しておりました。列車は出発してすぐに津山駅の車庫を見てから、しばらくは相変わらずの田園風景がメインの日本の原風景的な景色が続いておりました。さらにはさっきのビールが回ってきて、ついウトウトとしてしまいます…そして気付くと景色は旭川の流れがメインの風景に変わっていました。空も雲の量がさらに減って、かなりいい天気となっており、景色が映えます。寝てたのはほんのわずかな時間だと思うのですが、なかなか変化ある風景でしたね。

 

その後、徐々に乗客数も増えてきたところで、終点の岡山駅に到着しましたが、このあとの乗り換えはちょっと慌ただしく、乗り換え時間わずか4分となっています。そんな中ではありましたが、なんとかお目当ての快速マリンライナー高松行きに乗り換えることができましたし、席につくこともできました。ふー、助かった。そんなわけでマリンライナーが動き出しますが、しばらくは岡山の市街地を通り過ぎてからは住宅も見える田園地帯を走っていきます。茶屋町駅までの間は単線区間なので、ところどころで対向列車待ちをしつつ進んでいきますが、茶屋町駅を過ぎてからは一気に加速が上がってぶっちぎるようになります。

 

そして児島駅を過ぎてからがこの路線の見どころ・瀬戸大橋となります。朝のあの感じはなんだったんだ、と言わんがばかりのいい天気になったものですから、もちろん景色も見事でした。そして橋を渡りきったところで「ようこそ四国へ」の文字が登場したら、いよいよ四国に上陸となります。久しぶりに戻ってきましたねえ。そして次の停車駅の坂出で快速マリンライナーを降りて、今度は快速サンポート南風リレー号という名の各駅停車観音寺行きに乗り換えます。なかなか栄えている宇多津駅や土器川沿いの一鶴、さらには丸亀城を見ながら進んでいきます。 骨付鳥食べたいなあ…と思うも今は先を目指すことにします。

 

そして多度津駅にて乗ってきた電車を降りて、今度はディーゼルカーの阿波池田行きに乗り換えとなります。ここからしばしの移動時間になることと、ボックス席を確保できたので、さきほど坂出駅で乗り換え中に買っておいたビールを解禁します。おつまみはうどん県らしく「揚げぴっぴ」にしてみました。この組み合わせが香川県らしいですな。そんなわけで列車は動き出します。琴平まではまだ町並みはありますが、琴平を過ぎるとのどかな景色に変わります。ただそんな中でも今回は意外とイベントが多かったです。塩入駅では観光列車「四国まんなか千年ものがたり」、讃岐財田駅では特急南風号の行き違いがありました。

 

更にその次の坪尻駅は全国でもなかなか珍しいスイッチバックの駅となってます。運転士さんが前へ後ろへと動きまくって駅に停車となりました。さらにこの先は徳島県に入るわけですが、この先の箸蔵駅、佃駅あたりもなかなか景色は見事です。とにかく今日は天気がいいから、景色が特に映えてて良かったですね。そしてその後、終点の阿波池田駅に到着となりました…が、実はこのディーゼルカーがそのままこの先の普通須崎行きになるとのこと。なので、出発まで車内で涼みながら待つことにしますね。

 

待ってる間、手持ち無沙汰なので、駅のコンビニでビールとおつまみに四国っぽくじゃこ天を買ってきました。今度はこちらをいただきながら、出発を待ちます。その後ほどなくして列車はふたたび動き出しました。この先のビュースポットと言えば、やっぱり大歩危小歩危は外せません。最近はこのあたりを特急で通過する機会が多く、あっという間に通過しちゃう場所でしたが、今回は普通列車でじっくり景色を見ながら進んでいけました。大歩危駅を越えたらこの先は高知県に突入です。ただ景色としては相変わらずの吉野川とその支流である穴内川が見えてて、なかなかいい感じではあります。

 

この先あたりは暗くなってきまして、景色はあまり楽しめなくなって来ましたが、単線の宿命として列車交換待ちや通過待ちなどけっこうありました。大杉駅で普通列車と交換、土佐北川駅では特急列車と交換、繁藤駅では特急列車の通過待ち、と言った具合です。そんな繁藤駅では少し前から車内に紛れ込んできたハチと運転士さんが格闘するシーンが見られました。見た感じ、今回乗車している乗客は青春18きっぷユーザーが多く、僕を含めて都会っ子で軟弱だから、こういった虫系は苦手なので…ほんと、助かりました。その次の駅は新改駅でして、こちらも坪尻駅同様のスイッチバック駅です。そんなわけでこちらでも運転士さんが前へ後ろへと移動して列車を動かしてました。ほんと、お疲れ様です。

 
次の土佐山田駅では、対向の特急列車と普通列車を待つとのことで、しばし停車となりました。ただ、対向の列車が遅れてたので、結果的に土佐山田駅では20分ほど停車してたことになります。ま、のんびり行こうか。ただ出発してからの後は、特に長時間停車はなく、あっさりと高知駅までやってくることができました。今回はこちらで降りて一泊いたします。駅構内にはアンパンマンとプラレールがあったり、駅前にはいつもおなじみの坂本龍馬を始めとした土佐三志士像が立ってたりと、なんかいろんな方たちに歓迎してもらったようで、なかなかいい気分ではあります。
 
お宿にチェックインしてから晩ご飯タイムですが、高知の夜はやっぱりひろめ市場に来ました。やはり土曜日ということもあって、席の確保に時間はかかったものの、なんとかゲット。あとはひたすら飲み食いです。生ビールをグイッといただいてから、高知ならではなおつまみということで、カツオのタタキにウツボのガーリック揚げをいただきました。お酒も途中から高知の地酒「酔鯨」をいただきましたが、やっぱり美味いです!今回の旅はうまいもの巡りをテーマにしてみましたが、その1日目の晩ご飯としては上出来だったのではないかと、自画自賛しているわけであります。
 
そんなわけでさんざっぱら飲みまくった後に宿へ戻るのですが、聞いた話では高知では飲んだあとの〆は屋台の餃子らしい、ということで帰りがけにあった松ちゃんという屋台に寄りました。こちらでビールと餃子をいただきました。餃子がちょっと小さくてかわいい見た目、食べてみると皮がカリッとしてて、いくつでも食べられそうな感じです。確かに〆の一品としても十分行けそうです。これまた美味かったです。ほんと、今日もいろいろ、ごちそうさまでした。