おはようございます。今朝の網走ですが、雲の多い空となっております。日差しが少ない分、気温も低そうです。早速スマホにて今の気温を調べてみたところ、マイナス3℃とのこと。寒いですな。寒さに負けないように頑張ってまいります。そんなわけで出発前にまずは朝ご飯となります。今日泊まってたホテルでは朝食のサービスがありましたので、しっかりいただきました。バイキング形式なので、例によってあれやこれやと取りまくったわけでしたが…まあこれだけ食べておけば、今日も充電バッチリで行動していけそうですね。
今回はこの後、今回の旅の最大の目的地である知床ウトロへと向かうのですが、その前にまずは大きな荷物を駅のコインロッカーに預けてから、駅のはす向かいある斜里バスのターミナルへ向かいました。今回はこのあと、ウトロ温泉行きのバスに乗ります。出発まで少し時間があったので、バスターミナル内をウロウロするも何もないので、近くのセイコーマートまで歩いて行ってから、飲み物とかを買い出しをして、バスターミナルへと戻ってきました。その後、外で待つもの寒かったので、先にバスに乗り込んでから出発を待ちます。僕のあとにはもう一人乗客が乗ってきましたが、あとは運転手さんが登場してきて、バスは出発となりました。
そんなわけでメインのイベントが無事終了したわけですが、帰りのバスまで時間がありますので、ここでお昼ご飯にします。まあ世間は正月開けということもありますし、そもそも冬の時期ですので、開いているお店が少ない中、歩き回って見つけたのは「ごはん屋 い志もと」というお店になります。あれこれメニューを悩んだ結果、外が寒かったこともあったのと、オススメということもありまして、知床海鮮塩ラーメンってのをいただきました。やはり寒い日にはあったかいラーメンがたまりませんな。しかも海の幸があれやこれやと入っている塩ラーメンってことで、丼に海を再現しているような雰囲気も良かったです。ごちそうさまでした。
そして5分ほど歩いて、ウトロ温泉バスターミナルにやってきました。こちらから斜里バスターミナルへ向かうバスに乗車いたします。今回の帰りのバスには先客が2人もいました。その後しばらくしてからバスが動き出しまして、次の道の駅のバス停でさらに2人も乗車してきました。行きに比べたら約倍以上の乗客となっております…が、合計5人ですが。そんな帰り道は今度は山側の座席に座ってきましたが、行きに見たスポットを再確認するように眺めてきました。斜里の市街地に近づくにつれて雲が多くなってきたのが気になるポイントでしたが、最後はまたお日様が見えるようになってきたので、ひと安心でした。斜里市街地で乗客が2人降りていった以外の乗客の乗り降りはなく結局小一時間ほどで斜里バスターミナルまで戻ってまいりました。
程よくあったまったあと、改札の時刻になったので、意を決して冷え切ったホームに向かいます。そして次にやってきた釧路行きの普通列車に乗車しました。このあとは長距離移動になるので、乗ってすぐにさきほど買っておいたサッポロクラシック富良野ヴィンテージを鮭とばとともにいただきました。車内に入れば暖房が効いてますので、冷たいビールでも問題なしです。いただきまーす。そんなわけでビールを飲みつつ、外を眺めているわけですが、そろそろ日没ということもあって、あたりは薄暗くなりつつあります。さらにこの列車が舞い上げる雪のせいもあって、あまり景色はよく見えません。この辺りで目立つはずの斜里岳もあまり見えませんでした。ただ一面の銀世界でした。
その後も暗闇の中を黙々と移動を続けまして、知床斜里を出てから3時間弱の時間をかけ、ようやく終点の釧路駅に到着いたしました。北海道の中でも有数の閑散地帯を通る路線だけありまして、距離も長けりゃ時間もかかりました。さて今日はまだまだ移動を続けますが、次の列車までの待ち時間を利用して、この後つまむものを買い出しに行きました。やってきたのは駅の裏手になりますが、ここには釧路名物のザンギの持ち帰り用専門店があります。なので、こちらで…と思ったらお店が閉まっているみたいでした。並びにあった「居酒屋 大ちゃん」というのが屋号が同じなので、もしや…と思って寄ってみると、予想通りここでも持ち帰りザンギを購入できるとのことでした。早速こちらで作ってもらって買ってきました。
そして釧路駅に戻ってきて、ちゃんとビールを手に入れてから、改札を通って次の普通列車新得行きに乗車します。こちらが今日のラストの列車になります。ただ車内は学生さんで結構にぎわっていましたので、ザンギはしばらくお預けかなあ。その乗客のみなさんは徐々に減って行ってはいるのですが、出発から1時間半ほど過ぎた音別駅ようやくほとんどの乗客がいなくなりました。ここでようやくザンギタイムのスタートとなります。今回はニンニクベースタレで濃い味のオリジナルタイプとショウガタレベースでソースをかけて食べるタイプのザンギにしましたが、どっちも美味かったです。
お腹も膨れてからもひたすら移動を続けていきます。音別駅を出てから1時間ほどで池田駅に到着です。こちらで行き違い待ちになるようなのでホームに出てみました。さすがにワイン城もDCTgardenも真っ暗で確認することはできませんでした。さらに対向列車が遅れているらしいので、池田駅ではその列車を待たずに出発することになりました。そしておとなりの利別駅にてその対向列車を待つようです。こちらで10分ほど待ってようやく普通列車が登場してきました。結果、こっちの列車も遅れることになりました。まあ冬のJR北海道、特に単線区間は遅れは常態化していますからね。焦らずのんびり行きましょう。
そして利別駅を出てから20分、釧路駅を出てからは3時間ちょっとで帯広駅に到着となりました。今日はこちらで列車を降りて一泊することにいたします。改札を出てから駅前にあった温度計を見たら、ただいまマイナス7℃とのこと。風はないぶん、そんなに寒くは感じないです。そして駅周辺にあるホテルにチェックインして、荷物を置いてまずはホッとひと息つくことができました。一応このあとは例によっての晩ご飯になるのですが、結構さっきのザンギがお腹に残っています。なので軽く済ませようと思い、屋台屋さん街である北の屋台に来ました。その中の「こころ」というお店に入ることができました。まずはビールをいただいてから、おつまみとしてはおでんとゆり根だんごをいただきました。軽めなつもりでいましたが、それなりのボリュームだったりして、結構おなかいっぱいいっぱいになっちゃいましたね。ごちそうさまでした。