ご訪問ありがとうございます🌿

アナウンサー、会社経営者として働く日々とダウン症候群のある娘との日常ブログです



⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


週末ですね。いかがお過ごしでしょうか?

昨日は娘の中学の陸上競技大会で、国立競技場に応援に行って来ましたら、木々が色付き始めていました🍁
なかなか涼しくなりませんが、季節はちゃんと進んでいるのだなぁと実感しました。



娘は走ることが苦手なため、週2回のマラソン練習で朝1時間早く登校するのも、きっと本心では行きたくないという日が殆どにもかかわらず、娘は頑張って休まず参加してきました。


(いつも自分に打ち勝って、あらゆることを乗り越えて行く娘を誇りに思います)


こうした陸上競技大会も行きたくない、出たくないと言うかな?と思いきや、そんな素振りは一切見せず、朝『がんばります!行って来ます!』と言って出掛けて行きました。



100メートル走はまだしも、800メートル走では、一周目から既に他の子たちから大きく離され、最後はほぼ娘一人で、この大きな大きな国立競技場🏟️を走ることになりました。

親としては、『自分の娘が、こんなに時間をとってしまい、皆さんに申し訳ない、本当にごめんなさい🙇‍♀️』という気持ちで一杯で、懸命に走る娘を目で追いかけながら、心の中では何度も何度も会場の皆さまに謝っていました。

もちろん、娘が目の前を走っている時、私は一生懸命に応援し📣娘にエールを届けましたが、心の中ではドキドキしていました。

もし会場中から『この子の親はこの人か、こんなに遅い子を出場させて、皆んなの時間を取るなんて、なんて親だ!』と一斉に攻撃の眼を向けられたらどうしようかと…🫣


ところが、娘が最後まで諦めず、ゴールした時には、なんと会場中から大きな拍手をいただき、会場中が温かい空気に包まれるのを感じました。

800メートル走には出場しないという選択肢もあったにも関わらず、果敢に挑戦し、どんなに遅くなっても、ゴールまで歩みを止めなかった娘の凄さ、偉大さが身に沁み、自分を恥じました。



実はこうした経験(心の中で周囲に謝りながら、ドキドキしていること)は、陸上競技大会に限らず、障がいのある子を育てている親には日常的によくあることなのではないかと思いました。

障がいがあるのに行事や大会に皆んなと同じように参加するのはワガママなのか、(障がい者だけが参加する行事や大会に参加していれば良いのか)、どうなのか。

今回の連載、Yahooニュースのコメント欄には本当に沢山の方々からコメントが寄せられました。
沢山の応援メッセージも頂きました。
読者の方から、私の所属事務所のホームページに励ましのメッセージを送って下さった方まで🙏🏻
本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

全て受け取っております。

心から感謝しております。
この場を借りて御礼をお伝えしたいです(届きますように🙏🏻)

何かを変えたいと思っている時、私にとって一番辛いのは、世の中が“無関心”であることですので、様々なご意見を頂戴するのはありがたく、貴重なことだと受け止めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/28f8224ca43dafcc3f4f5e5f278385b5128329c7?page=3


昨日の陸上競技大会の娘の頑張る姿、その娘を周りが応援してくださる、娘のゴールに大きな拍手を送ってくださる様子を見ていましたら、


『自分より何倍も何周も大きく見えることにも挑戦すること、一生懸命に頑張ること、最後まで諦めないこと、ゴールまでやり切る、歩みを止めないこと等』生きる上で大切なことを、娘の走りから感じ取ったのは、きっと私だけではなかったのかなと、勇気をもらったようでした。


私も諦めず、歩みを止めず、頑張るぞー💪🏻