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アナウンサー、会社経営者として働く日々とダウン症候群のある娘との日常ブログです



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年前、娘は障がいがあるが故に、保育園で0歳から6年間共に育ったお友だちと一緒に地域の小学校へ入学することは出来ませんでした。


今こそ、性加害や児童虐待に留まらず、

あらゆる子どもの人権問題が日本でも議論され、社会的に認知、改善されて行って欲しいなと願っています。


講談社FRaUの連載、今回は娘の経験を元に、日本の「特別支援教育」に触れさせて頂きました。


https://gendai.media/articles/-/116724?page=2



昨年20229)、日本の特別支援教育は、障がいのある子どもを他の子どもから分離させる教育システムであるとして、国連の障害者権利委員会から日本政府に勧告が出されました。


国連は日本に対して、

障がいのある子どもとない子どもを分離する教育をやめるように勧告し、すべての子どもが共に学ぶ「インクルーシブ教育」を進める必要があると指摘したのです。



こうして、海外から指摘を受けながらも、日本国内では、大きく取り上げられたり、テレビ等で報道されたり、注目されたりすることがなかったのは、芸能事務所のニュースがこれまで見て見ぬふりをされて来たのと同じように思いました。


インクルーシブ教育はすべての子どもの教育を受ける権利(「Education for All」)を保障するためのものでもありますが、日本の特別支援教育の現状は変わっていません。


娘には、他の同学年のお友達と一緒に過ごし、共に学び合って成長して欲しい


私が願ったのは、たったそれだけでした。


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