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アナウンサー、会社経営者として働く日々とダウン症候群のある娘との日常ブログです



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おはようございます☀️

週末いかがお過ごしでしょうか?


我が家は今からシンガポールに行って来ます✈️



既に出国し、搭乗を待ちつつ、盛り盛り🍽️朝ごはんを食べているところです。



今回の目的は、娘の進路について、学校見学と、(海外は夏休みに入っているため、サマースクールになりますが)授業体験がメインです。


娘の中学卒業後の進路問題は、ずっと悩み続けて、あっという間に中学三年生(娘は小中一貫校のため9年生)になり、いよいよ、そろそろ決めなければならない時期を迎えました。


都内の公立中学校の特別支援学級に通う娘にとっての選択肢と言えば、ダウン症があれば都立の特別支援学校に進学するのが通常の流れです。


既に、都内外、複数の特別支援学校や養護学校を娘と見学しましたが、これで本当に良いのだろうか…と決めかねています。



娘は特別支援学校や、養護学校を見学し、先生から感想を求められると、「とても雰囲気が良いと思いました」と言っていましたが、

先生から「何か質問はありますか?」と聞かれ、

「英語の授業はありますか?」と聞いた娘。

「科目はありません」との回答に「…」でした。



理由は様々ありますが、特別支援学校に私が悩んでいるポイントは主に以下の通りです↓


⭐︎娘の質問に対する回答の通り、科目の勉強の時間が少なくなる(あるいは全く無くなる)


⭐︎地域の同じ年代のお友だちと離れて、全く別の場所で、障がいのある子どもだけの中で学ぶこと

(通常級のお友だちとの関わりがなくなる)


⭐︎過度に支援が付いてしまう可能性

(自立や能力がキャップされてしまわないか)


⭐︎障害者雇用の枠での就労になる可能性が高くなる(就職先が限られてしまう)


⭐︎大学や専門学校などへ進学する確率が極めて低い(進学先が限られてしまう)


⭐︎卒業後、すぐ就労したり、社会福祉施設等へ入所する確率が極めて高いこと(学びの継続が閉ざされてしまう)


⭐︎ 一般の高校を卒業すると得られる「高卒」の資格は得られない 


と、挙げればきりが無いほど悩み、、


どうせ「高卒」の資格が得られないのならば、海外の高校を選択しても良いのではないかと考え始めたのが、昨年の夏でした。



昨夏、5週間ハワイに滞在し、現地高校のサマースクールに1日も休まず通い、楽しく満喫した娘の姿を見ていると、私自身の高校アメリカ留学時代を思い出しました。


障がいがあっても、なくても、海外の学校も選択肢の一つだったなと思い、

それから学校の担任の先生と何度も何度も相談し、今回の超・短期留学が実現しました。


私と本人の希望もあり、


・特別支援学校の見学、説明会、相談会には必ず出席したい


・修学旅行、及び事前学習は休みたくない


・職場体験実習や、学校の行事は休まないこと


等等、先生と相談し、タイミングを検討した結果、今日からのこの1週間に限られました。

(本当に最終学年9年生は忙しい💦通常なら高校受験生ですから、更に忙しいですよね…)


と言いうわけで、そろそろ搭乗✈️行って参ります。


また現地の学校の様子なども、可能な範囲でこちらにてシェア出来たらと思っています。