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アナウンサー、会社経営者として働く日々とダウン症候群のある娘との日常ブログです



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「ママみたいに司会やってみたい!私もアナウンサーになりたい!!」


と、娘が無邪気に言ったのは数年前、私が勤めていたテレビ局のスタジオに娘も連れて行った時でした。


すごく嬉しい言葉でしたが、

実際には、ダウン症候群のある娘にとって、滑舌や話すことはどちらかと言うと不得手な分野であり、当時は複雑な気持ちでもありました。


それからしばらくして、昨年、バディウォークにて、娘がお友だちと一緒に司会のご依頼を頂けた時には、娘がマイクを持って司会をさせて頂ける日が来るなんてと感激したのを思い出します。


​写真:@nposuplife



そして今年。

娘にとって二回目の司会。

もう私のサポートは不要なくらい堂々と、

台本も今どこなのか、タイムスケジュールも正確に追えていました😌


影アナ🎤も安心して見ていられました



アナウンサーや、ニュースキャスターが、アンカーと呼ばれるのは、

リレーのアンカー(最終走者)のように、様々な方々による取材から編集、テロップや音入れ等あらゆる工程を経て出来上がった原稿、台本をもとに、最終的にまとめて仕上げる役割を担うからだと、常に胸に刻んでいます。



写真:@nposuplife



娘と並んでマイクを持てる幸せな時間はそう多くはなく、とても貴重な機会でした。


この日のために、このステージのために、どれだけ多くの方々が準備してきて下さったか、そして、当日も音響さん他プロフェッショナルな皆様の力をお借りしてこの場が成り立っていることを、娘には繰り返し何度も伝えました。


すると、色々背負い込み過ぎたのか

冒頭の自己紹介で感極まって泣き出してしまった娘🥹😭



​写真:@nposuplife



どうなることかと思いましたが、会場の皆さまが、拍手や頑張って〜と温かいエールで励まして下さいました。


きっとこの経験は娘にとってかけがえのない瞬間になったことと思います。


写真:@nposuplife



今年もバディウォーク東京for all ご参加下さった皆さま、運営にご尽力くださった皆さま、関わる全ての皆さまに心から感謝いたします。