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アナウンサー、会社経営者として働く日々とダウン症候群のある娘との日常ブログです



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今月5日、園児がバスの中に取り残され死亡したニュースに毎日、胸が痛みます。

どれほど暑くて苦しかっただろうかと…大人たちのせいで、社会全体でまたも防げなかったせいで…、悲しみと悔しさで涙が出ます。

私にはダウン症のある娘がいるので、もう園児ではありませんが、中学生になった今でも常に心配し、最悪のケースをも考えながら娘のことを気にして生活しています。

こどもの置き去り防止対策についてメディア等でも日々取り上げられていますが、これは『人災』ですので、政府や自治体に任せていても、またきっと子どもは守れないと思わざるを得ません。

では、親として何が出来るのでしょうか。

我が家もそうですが、ダウン症のある子を持つ親は、子どもにスマホを持たせ、GPSやアプリで常に居場所が確認出来るようにしている人が多い印象です。



学校には、合理的配慮の観点から、登下校の時に限り、スマホ📱を携帯させることを申請書を出して許可してもらっています。



そして、この夏の海外留学では、娘にとって初めての場所で、言語も通じない場所で学校に通わせることになるため、


迷子や連れ去りを防ぐために何ができるか、


夫婦で話し合い、スマホ📱を持たせるのはもちろん、更に、夫からの提案で、万一の際に居場所を見つけられるように、Apple Watchか、AirTagを身につけさせてはどうかと言う事になりました。



Apple Watchは海外ではスマホ同様、無理矢理に外して持って行かれたりするリスクも予見できたため、逆に危ないかな?とか、


AirTagも連れ去りの場合には簡単に外されてしまうだろう…ということで、複数持たせて、通学バッグにも入れておくのが良いだろうか?等等…



色々考えた結局、AirTagを身につけさせることにしました。



腕時計のように付けられるバンドが、色々な色があるのでファッションのように付け替えも出来ます。

(娘の場合、グイグイ引っ張ってバンドが切れてしまったので、何回か交換しました💦)



これが、娘にとっては思わぬ効果効能があったようで、


学校などで『これ何〜?』と、お友だちから話しかけてもらえたり、会話のきっかけになったり、



この経験から、なんと、今度は娘の方から『これ、エアタグだよ…』とお友だちに話しかけたりも出来るようになり、話題作りから娘の成長にも繋がりました。


これは、留学前に準備して持たせておいて良かったと夫に感謝した物の一つです。


また留学準備編、続けてご紹介出来たらと思っています。