Googleを傘下に持つアルファベットが、アップル、マイクロソフト、アマゾンに次いで時価総額が1兆ドル(約110兆円)を超えたとのこと。

日本メディアによると、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)とマイクロソフトを合わせた時価総額が約500兆円と、日本全体の上場株式とほぼ同額になっているとのことです…

アメリカのIT企業は全然スケールが違うということですが、

いつも想うのは…、一人の母として、

どうやったらこんなGAFAのような企業の創業者をこの世に生み、育てられるのだろうかということ。

Facebookの創業者マークザッカーバーグは、両親とも優秀なドクターで父親の育て方は、人と同じことはさせない等、とても素晴らしかったという記事を読んだことがあります。

そして、マークは在学中にFacebookを世に出すやハーバード大学を休学し、のちに中退していますが、もして自分の子どもがせっかく入学したハーバードを辞めると言い出したら親としてどうだろうか…と考えます。

でも、ビルゲイツも、スティーブジョブスも大学を卒業する前に辞めていますから、
普通の感覚や皆んなと同じように育てていてはいけないのだろうなぁと、未だこんな低いレベルのことを考えている自分にがっかりします😅

きっと、日本でGAFAのような企業が誕生していないのには、教育から様々な規制を含めた構造的な問題があるのでしょう。

そんな中でも、日本の若い世代は随分変わって来ていることを実感します。
企業への就職だけを選択肢としていない、むしろどんどん起業へと舵を取っている人も少なくないようで、希望を持てます。





新たに始まった『デジタル時代のビジネスとアントレプレナー』第二回は、ゲストに株式会社カケハシ代表取締役CEOの中尾豊さんをお迎えし、

起業の背景からビジネスの今後についてまで貴重なお話を聞かせて頂きました。

〝人生のリスクは、変化に対応できなくなること、チャレンジすることはリスクヘッジであり、起業はその一つだった‘’

と語る中尾さんは、大手製薬会社を経て20代で起業されました。

尋常でない努力と挑戦の連続である日常を伺いましたが、穏やかな見た目からは、そんなアグレッシブさはほぼ感じられず、とても謙虚な印象でした。

最近のスタートアップ企業の経営者はこんなマイルドなイメージの方が多いように思います。

時代の変化に伴い、潮流を読むスタートアップCEOの在り方やスタイルも変化しているのは当たり前のことですが、それにしても中尾さん、スマートで人当たりもよく好印象で、これから応援したい経営者のお一人です。