7号台風の警戒を!
強い勢力の台風7号(ラン)は八丈島の南にあって、西北西に進んでいます。乾燥した空気の影響でやや勢力を落としながら北上して本州の南に進み、明日14日(月)から15日(火)にかけて暴風域を伴ったまま近畿・東海などに接近し、上陸する可能性が高くなっています。進路に近い所では暴風や大雨、高波等に厳重な警戒が必要です。上陸後は北上の速度を上げて、16日(水)には日本海に抜ける見込みです。
偏西風の影響を受けずにゆっくりと本州に近づくため、台風が最接近となる前の段階から風雨が強まり、広い範囲で荒天が長引くおそれがあります。往来の多いお盆の時期の交通機関に大きな影響を与える可能性があり、停電の発生など生活インフラへの影響も懸念されます。
【ウェザーニュース】