「君に捧げるエンブレム」1再放送とDVD化を!(その1)
鬼滅の刃の後に放映されていました。
複雑な大人の事情があるようですが・・・・この作品は今や私の記憶でしかありません。
TVドラマでしたが、DVDにされていません。
幻の名作それがこの「君に捧げるエンブレム」です。
今年、2020東京オリンピックとパラリンピックが盛大に開催されるだろう。
きっと、車椅子バスケットボールにもたくさんの脚光を浴びたその時、
もう一度この物語の再放送を求めたい・・・。
そう思っていた。
「君に捧げるエンブレム」は、2017年1月3日21時 ~ 23時30分 フジテレビ系で放送された日本の新春ドラマスペシャル。
主演は櫻井翔さんで、もう3年も前の作品になりました。
事故で両足の機能を失った元Jリーガーの主人公が、車椅子バスケットボール選手になってパラリンピック日本代表を目指す物語です。
元選手・京谷和幸さんがモデルの実話です。
さて、
櫻井翔さんと長澤まさみさんが初共演で夫婦役を演じ、市原隼人、田中哲司、小林薫、倍賞美津子、かたせ梨乃、安藤政信、香川照之(敬称略)らが共演する新春大型ドラマですが、「新春からこんなドラマは・・・」などと批判されたことを知った時、私はどうしてもこの物語の内容の真のメッセージを私なりに解釈して、制作された方々、何より演じた役者さん、多くのスタッフの皆さんに感謝と大きな拍手を送りたくなりました。
また、主演の櫻井翔さんいや、鷹匠和也さんと未希さんのドラマを少し紹介します。
オープニングで「人間には2種類の人間しかいない!逆境に立ち向かうやつとそうでないやつだ・・・俺は普通の奴等とは違う・・」
そんな台詞から始まった。
Jリーガーで活躍し日本代表の絶頂期だった。恋人との結婚を控え忙しくしていた。
そんな中、1本の電話が婚約者の元に鳴った。
ICUでその生死を彷徨っている主人公、鷹匠和也(櫻井翔)が事故で脊椎損傷・・車椅子を宣告される。
恋人の未希は絶望と挫折を目の前にした。
死の淵から帰還した和也は自分の姿に愕然とします。
プロサッカー選手として契約解除、無職になり、リハビリをやる気が全くない。
和也を励ます仲川未希(長沢まさみ)に和也は・・・・。
「お前がやって見ろよ・・お前に何が解るんだ」
未希に当たるシーンがあります。
私にも解る・・どうせ車椅子生活だから、もうやっても仕方ないだろう。しかし、それは本心ではない。
「出来ることがあれば何でもやるから元に戻りたい」そんな思いと出来ない自分とのギャップに耐えることは実に難しい。
そんな始まりだった。
次週につづく、
一気に書けないので、少しづつ公開します。ごめんなさい。