曽祖父の長谷角之助の自画像の掛け軸を発見し、表装と補修が完成してきました。


解読は神戸市の株式会社聚珍社さんにお願いしました。


 

【解読筆写】

 

 天徳を戴て確かなり

 

 景色能道ハ急きこそすれ


 すなほなる正しき道そ

  

 いそかす人のゆく道

  

 此度の往還道とゆふのハな


 石よりかたい末代のみち


          時于大正元年冬日応需録

          長谷角之助翁歌  子昴


この歌は曽祖父の思いが込められているものだそうです。


貸し船業と採れた魚を問屋として加工して販売する会社を創業。


かなりの財をなし、子ども達に無償で読み書き、論語を現代訳し、そろばんも教えていたようです。


ここまでは分かったのですが、神戸の空襲時に青木の菩提寺が消失しており、地域市話を探すしかないです。


芦屋市と本庄村の合併に奔走し、後に芦屋漁業組合を作った祖父、福蔵に受け継がれています。


地域貢献した曽祖父

立派な掛け軸を貰った時は嬉しかったでしょうね。