パラリンピックを見られたら、おわかりだと思います。
 失った機能を補い、必死でトレーニングをしておられます!

 しかも、病気と戦いながらの選手もいます。

 私も車椅子テニスをやっていますが、残念ながら今はハードコートも使えない。

 私は両下肢に著しい障害をもち、両大腿骨頭と両大腿顆部が壊死という難病に指定されています。痛みとの戦い。何度も手術をして手にいれた残存機能なのです。

 障害者手帳にも同じく、「両下肢の著しい障害」重度と記載されています。

両膝が突如屈曲したりする時があり、手すりや支えなどがあればなんとか少しの移動は可能ですが、車椅子がなくてはなりません。

今回、「立って歩いていたと現認した」という表現をされることは、「障がい者」のことを何も知ろうとしない人の発言だと思います。
「現認」という言葉も、「犯罪者」のように聞こえました。 
徳田議員の「健康面を心配してお尋ねしたもの」とは到底受け取れません。

 私の周りには、私が松葉杖や装具をして移動することはたくさんの方々が知ってます。

 また、ネットニュースからこの事を知って、ステッキホルダーを付けている車椅子利用者からも多数の怒りのメールが届いています。


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202109/sp/0014643730.shtml%3Fpg%3Damp%26usqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D