神様のカルテ2 VOL1櫻井翔さんファン一押しの映画。 



通称「神カル」、、、。というらしい。

DVDを手に入れたので、やっと鑑賞したのですが、2021215日から

夏川草介原作の同名小説を福士蒼汰さん主演のテレビドラマでオンエアーがありました。

 

 現役医師の作家・夏川草介のベストセラーを、2011年に櫻井翔、宮崎あおい主演で監督は深川栄洋さんです。

 

 現役医師ならではの視点で描かれたリアリティーあふれる描写、そして人間への温かなまなざしが感じられる物語に、小説・映画とも好評だったと聞きました。

 

 映画をDVDで観たのですが、この映画!もっと早く見ておけばよかった。

めちゃくちゃ感動しました。

 

 作品を比較する必要はまったくありませんが、現場の臨場感はさらにリアルに描かれていました。今のコロナ禍の医療現場を考えるとこの作品が何を伝えたいかも理解できます。

 

「神様のカルテ」  

「地方医療の限界を感じていた内科医の主人公・栗原一止(櫻井)が、大学病院への誘いを受け、心を揺らしながらも、妻の榛名(宮崎あおい)や患者と接する中で自分の求める医療の理想に気付いていく。また、テレビ初放送となるシリーズ第2弾「神様のカルテ2」は、信州松本の地方医院で働く一止が、医学部の良心と呼ばれていた面影をすっかりなくした親友・進藤辰也(藤原竜也)の姿に戸惑い、対立することになる。シリーズを通して、一止は医療の現実や院内の人間関係などに苦悩しながらも、出会いと絆に支えられて成長する。」と制作シートにあります。

 

 凍える冬に、そして、出会いと別れを迎える春を前に、まとめて一気に見たいハートウオーミング医療ドラマだった。

 

 救急救命の現場医師それが栗原一止(櫻井翔)です。ぼさぼさ頭の天然パーマの何とも頼りなさげな医師です。「ちょっと監督さん・・やり過ぎだよ。」と私は思った。

 

 やる気もなく、事務的な診察を続ける一止。新人看護師にもそれを指摘されてしまう。

夏目漱石をこよなく愛する変人医師だった。