13櫻井翔さんのファンからお勧めのドラマ「家族ゲーム」No13 最終回
番外プロローグ
どうしても腑に落ちない。
彼女の教えてくれた8年前の話はほんとうに真実なんですか?
と問う。
「いいね?」
笑顔から悪魔の表情になる。
このドラマの核心は家族の在り方を考える?
そうではないでしょう。
いつでも崩壊する可能性がある一方で、家族の絆は、信頼にこそ成り立つ。
家族を再生するも、崩壊するも家族なのだから、、。
あるいは、元々バラバラな存在である家族だから、無理な干渉をせず、それぞれがの意思によってこそ、バランスが取れている。
とにかく、このドラマを櫻井翔さんは楽しかったと振り返っています。
共演者の方々も同じらしい。
もう一つのドラマの見方ですが、それぞれのキャラクターの立場に置き換えて見ると実に、見事にどこかに当てはまるというものです。
おそらく、脚本家はこの作品を幾つかのパターンを組み合わせておき、どれもが同じと思われないという仕掛けであろう。
DVDには特典映像があります。
吉本荒野を台本(戯曲)には自由があり、どう演じるかが楽しみだったという。
役者冥利ではあるのでしょうが、エキセントリックや吉本荒野を作りあげるのは至難の業。
櫻井翔さんの本質的な優しさなどが邪魔になるのだろうか。
甲高い笑い声、このキャラクター。櫻井翔という俳優の幅が広がった作品になったでしょう。
ありがとうございました。