櫻井翔さんのファンからお勧めのドラマ「家族ゲーム」No8


 第7 沼田家崩壊は3年前から始まっていた!

母佳代子の絶望

 

 佳代子は「自分を変えたい」という動機のみで再び株に手を出してしまう。その結果は1.000万円の損失を出す。

 

 吉本先生は実家に頼るしかないと言うが、佳代子は一茂が原因で実家から縁を切られていた。


 また、家族から完全に孤立した慎一は真希に心を奪われ、同級生の飛鳥に対して冷たく接するようになる。

 

 慎一と真希のデート中に吉本先生が現れ「夫婦の仲を壊したのは真希だから、もう一度一茂と会ってほしい」と真希に言う。


 反対する慎一だったが、真希は「このままでは家族が崩壊する」と一茂と会う決心をしてしまう。

 一方で吉本先生から聞いた一茂はすっかり浮かれる。

 

 おバカな中年男、板尾さんのさりげない演技がいい。ドラマの中での、櫻井翔さんとのツーショットのサウナのシーンでも、中年と若者の対比をイメージしたのではなく、会話の中に幾つかのキーワードが含まれている。

演出家の楽しみだとは思いますが、、、。

 

 真希と会うなり、夫婦の仲は修復できそうにないことを告げる一茂だったが、2人の前に慎一が現れ、真希を連れ出す。

 

 茂之は友人たちと遊んでいた。そこに、山尾のイジメグループの最後の1人が現れて茂之に謝罪する。

 そこにいた1人が、夏休みが終わったら山尾を仲間はずれにしようと提案するが困惑する茂之。

 

 姿を見せない佳代子を不審に思った吉本先生は、風呂場で手首をに切る寸前の佳代子を目にし、生きていればまだ変われると佳代子を励ます。

 偽りのない心で佳代子を説得をする吉本先生。

 状況がわからない一茂に吉本先生が事情を説明し、全ての元凶は一茂にあったと言い放つ。   

 

 同時に、佳代子の両親が小切手を渡しに来るが、一茂はプライドからそれを断ってしまう。

 

 吉本先生は一茂の行動、何も行動を起こさない佳代子を非難し、「沼田家の崩壊はもう誰にも止められませんよ」と言い残し、その場を去る。

 

 後半に吉本荒野と田子雄大(櫻井翔)の教え子の真田の自殺の真相が明かされる。

 別名、田子雄大(櫻井翔)は教え子を殺してはいなかった。

 

 ドラマは核心に迫ってくる。

 朝からのラジオ体操をする櫻井翔さんの笑顔。

 このラジオ体操の構図が抜群にいい。

 時々、沼田家の庭でラジオ体操をしている吉本先生だが、体操自体を真剣にやっている。

しかし、その目が天使にも悪魔にも映るのです。

 

 この回のラストに真希と吉本先生が楽しそうに喫茶店で談笑していた、、。

いよいよ、真実が何か、、。



先日、櫻井翔さん主演の「神様のカルテ」を見ました。


櫻井翔さん。どんなタイプでも演じる俳優さんですが、このギャップが凄いですね。