厚労省のホームページに検討内容が掲載されていました。
高齢者以外で基礎疾患を有する方について(案)
1.基礎疾患を有することは被接種者が予診票に記入することで申し出ることを想定していることから、基礎疾患を有する者の範囲 は、医療従事者でない方にとっても分かりやすいものである必要がある。
2.これまでの議論や学会からの意見を踏まえ、現時点における基礎疾患を有する者の範囲は以下の通りとしてはどうか。
1. 以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
1. 慢性の呼吸器の病気
2. 慢性の心臓病(高血圧を含む。)
3. 慢性の腎臓病
4. 慢性の肝臓病(ただし、脂肪肝や慢性肝炎を除く。)
5. インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
6. 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
7. 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)
8. ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
9. 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
10. 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
11. 染色体異常
12. 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
13. 睡眠時無呼吸症候群
2. 基準(BMI30以上)を満たす肥満の方 *BMI30の目安:身長170cmで体重約87kg。
優先順位の3番目は基礎疾患がある人とし、20~64歳の延べ約820万人となる見込み。呼吸器や心臓などの慢性疾患、糖尿病などの病気と、肥満度を示す体格指数(BMI)30以上を対象とする。病気の確認には、接種を希望する人が予診票に自分で記入する自己申告方式を採用する方向だそうだ。
自己申告方式とは?
何も具体的ではありませんね。
本人が事前に書類に記入する形にとどめる。との見解です。
感染症対策がこれほど脆弱な国だったとは思いませんでした。
電子カルテやレセプトの活用など難しい話しでは無かったと思います。
大丈夫なんだろうか?
かなり、不安!
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000711249.pdf