おはようございます。
議員研修会は外部監査制度についてでした。
講師が関西学院大学の教授で、公認会計士でもある石原俊彦教授。
その講義の中で、会計学者の高名な八田進二教授の本の紹介がありました。
「第三者委員会の欺瞞!報告書が示す不祥事の呆れた後始末」
早速、石原教授のお勧めという事でしたので、Amazonで購入しました。
中央公論社出版。860円+税
厚労省の毎月勤労統計
東京医大の入試差別
朝日新聞の捏造
五輪招致委員会の贈賄疑惑
などなど10事案を検証したものです。
なるほど説得力のある分析です。
しかし、第三者委員として報告書を提出した弁護士さんたちがこれを読んだら、、
激怒するかも知れませんが内容が面白い。
公認会計士の関与が圧倒的に少ない、第三者委員会組織のあり方にも触れておられます。
「暴露本的な過激な表現もあり、八田先生、、、たくさんの敵を作ったようです。」
と石原教授の説明は納得できました。
石原教授とは、フェイスブックで繋がっていますが、面白い本のご紹介ありがとうございました。