日本ジャーナリスト会議(JCJ)は10日、優れたジャーナリズム活動を顕彰する2020年度JCJ賞の贈賞式を、東京都千代田区のエデュカス東京で開き、「森友問題で自殺した財務省職員の遺書の公開」の報道に携わった大阪日日新聞編集局長の相澤冬樹記者と、財務省職員の妻赤木雅子さんにJCJ賞を贈った。

 選考委員で元朝日新聞編集委員の藤森研さんは「公文書改ざんを強いられた末に、自ら命を絶った近畿財務局職員が残していた遺書を初めて公にした。(政治家や財務省の)とりつくろいを、一気に引きはがす極めてインパクトのあるスクープ」とした上で、「一連の報道は赤木さんと相澤さんの共同作業。2人の勇気と誠実さに敬意を表する」と講評した。
【大阪日日新聞】

 日本ジャーナリスト会議JCJ賞!
権威ある賞ですが、その反面、報道した側ではなく、された側も気になっていました。

現在公判中!第二回口頭弁論があって音声データが提出された報道がありました。大阪地裁でどれだけ真実が明らかになるのだろうか?期待しています。

遺書の公開をしたジャーナリストより、これを行う遺族の勇気を称えたいし、裁判の過程をしっかり報道して欲しいものです。

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