昨日、芦屋市議会総務常任委員会で、パワハラ問題の調査が行われた。

 質疑の中で、「新聞報道にありましたが…」
とありました。

「報道の自由」が保証されるのは全く異論はありませんが、報道が取材した内容を議員が聞く必要はないのです。
 また、そのような質疑はするべきではありません。

 取材の内容を調査すること自体が、「報道の自由」を阻害するでしょうし、報道内容に偏りがあるものが、今回の芦屋市のパワハラ問題をややこしくしてしまいました。

 報道するのは構わないが、どこよりも速く?先走るあまり議会で調査報告している最中に、途中経過をニュースに流してしまう報道側の姿勢などを見ると、悪意がある報道としか思えません。

 また、ご丁寧にマスコミ報道を補完するような議員の質疑にも呆れてしまう。

 議会はマスコミ報道に左右される事なく、自身の調査によって質疑をするものだ!
と新人の頃、私は先輩議員からよく言われたものです。

 また、別の側面から議員からの職員への無理難題の押し付けや依頼が無かったか! パワハラ問題の定義をみているとそれが気になります。

 また、本会議や昨日の委員会でもあるような議員からのヤジ(不規則発言)などは、新人の議員や市職員から見れば相当な圧力になります。

 まさに、議員間や職員への発言や対応も考えなくてはならないでしょう。
 議員のハラスメント研修も必要です。

 政治家によるパワハラやセクハラの報道が後を断ちませんから‼️

 ハラスメント研修はやるべきだし、議員の行動や他の議員への発言にも注意すべきだと考えるのは私だけではないでしょう。