第20号議案 令和2年度芦屋市一般会計予算
第23号議案 令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計予算
の修正案が可決されました。
事実上の事業中止を意味します。
これまでは積極的に賛成してきた議員たちからのまさかの修正案でした。
しかも、具体的な対案は示されていないままです。
これも残念です。
中止した場合のリスクは以下の通りです。
1、JR西日本は議会の承認を得た「基本合意書」や「工事協定書」を盾に確実に費用負担を求める。(JR西日本は芦屋駅南を開発する条件で駅舎改築を行っている)
2.国からの補助金で事業を行う予定でしたが、中断すれば二度と補助金は受けられない。
(この国庫補助金も予算に計上していましたが、修正案はカットしています)
3、国・県からの支援が得られなくなるだけでなく、芦屋市への信頼が消え失せる。
4、これまで事業にご協力いただいた地権者のみなさんや地域のみなさんとの信頼関係が崩壊する。(補償費や補償査定経費もカットしては何もやれない)
5、開発予定地域周辺におよぶ投資効果の減退を招き、モンテメールやラポルテなどの賑わいを鈍化させ、近い将来テナントが撤退するでしょう。
(官民協働で賑わいを取り戻すチャンスでした。)
6.事業実施を期待していた多くの市民を裏切る結果になり、芦屋市の信頼は失墜します。取り返しがつかない、、、。
再開発を立ち止まり再考させることと、中止に追い込むことは別だったのですが、事実上は事業が頓挫するのは必至です。
このJR芦屋南の地域は現在のままの危険な状態で、おそらく、50年、100年先もあのままでしょう。
修正案に賛成した議員(敬称略)
議案提出者 徳田直彦 公明
帰山和也 公明
田原俊彦 公明
議案提出者 福井利通 自民
松木義昭 自民
福井美奈子 自民
米田哲也 自民
川上あさえ 自民
議案提出者 青山 暁 Be Ashiya
大塚 のぶおBe Ashiya
中島健一 Be Ashiya
大原 裕貴 維新
寺前 尊文 維新
浅海 洋一郎 維新
以上14名