昨夜の甲子園球場、ヤクルト戦は入院中のため、楽しみにしていましたが行けませんでした。せっかくゲットしたチケットも無駄になりました。


  チケットを見たら3月6日に購入しています。

   きっと今頃は優勝マジックでも出ている?

   そんな予想だったのかも知れません。



さて、私は

 朝日新聞社へ高校野球夏の大会の車椅子席の事で改善要求していますが、

   ここではプロ野球、阪神タイガースの試合の場合を説明します。


  指定発売日よりチケットぴあの車椅子席専用ダイヤルに電話して、引き換え番号を予約して2日以内にコンビニでチケット代を支払い引き換え券を受け取ります。

完全予約制です。


   開催日当日はその引き換え券を9号門窓口で障害者手帳を見せて本人確認され、正式チケットに交換されます。


   一般席と違うとしたら、車椅子はファンクラブの割引がなく、ファンクラブに入っていてもメリットはありません。



   一旦引き換えた席は本人以外は使えません。同じ車椅子利用者に譲る事は出来ないのです。聞けば転売防止だそうです。


  車椅子席に行きますと、たまに空席のままの所があります。


急に体調が悪くなったんだろうか?

入院とかでは無いだろうか?

必死で電話予約してやっと取れたのに?


ファンとして、また車椅子仲間として心配になる事もしばしばあります。


一般席なら本人以外でも誰でもチケットさえあれば入場可能です。


中には不届者が転売目的でチケット購入する者もいるでしょうが、

車椅子席はレフトビジター席以外ではたった47.500席の内の26席です。


しかも、本人限定だから、誰それにこういう理由で譲ったと申告をして、空席がないようにして少しでもたくさんの人が観戦できるようにすればチケットが無駄にはならないと思います。


  一般席も購入者しか入場できない制度で同じ条件なら文句はありませんが、なぜ、車椅子利用者だけが不利益な扱いを受けるのでしょうか?


   阪神タイガースは大好きですが、

   理不尽な扱いを長年我慢しているファンもいます。


高校野球の甲子園車椅子利用者の扱いは言語道断ですが、阪神タイガース甲子園車椅子席も実のところ理不尽な部分もあります。


本人が止む終えない時は同じ車椅子利用者に譲る事を認めてあげて欲しいのです。


阪神タイガースが大好きで

昔とは違って少ない席でも甲子園に来れるようになっただけでもマシだよ。

そんな車椅子ファンの声もある事は事実です。


でも、

車椅子席利用者だけが、不利益を被るこの制度は障害者差別解消法に抵触すると思われる内容である事を球団関係者、阪神電鉄本社は解っているのだろうか?