おはようございます。

明日はいよいよ入院です。

やり残したことが数多くありますが、今日もその解決に向けて取り組みます。

 

そのひとつが

「第100回全国高等学校野球選手権記念大会」

高校野球の車椅子席チケット販売方法について大きな疑問がありますので主催者「朝日新聞社」へ改善を求めたいと思います。

 

甲子園球場には車椅子席が合計31席があります。

 

 主催者である朝日新聞社では、この31席を購入するには、開門時、大会本部前で並び、購入することになります。御社のホームページには記載されていませんが、公益財団法人日本高等学校野球連盟のホームページには

・車椅子席は予約できません。必ず当日に、車椅子利用のご本人が窓口へお越しください。代理は受け付けません。一度お求めになった入場券は、第1試合が成立しなかった場合を除き、払い戻しは行いません。

 

【私の意見】

1、一般席なら入場本人でなくても、1人で5枚買えるのですが、車椅子席は早朝から障害者本人が並ぶことを義務付けているのです。

2、新たなルールである障害者手帳の提示は義務づけないのもいかがでしょう? 私たち車椅子利用者はこの少し広い空間の車椅子席でないと見ることはできません。

車椅子に乗っていれば利用者になれるなら、極端な例としては障害者の駐車禁止除外指定車標章と同じことで不正の温床になるのは確実です。

 本来必要としている者を更に入場しにくい状況を作ることは新たな問題になります。

 

 私は「自分で出来る事は自分でやろう!助けが必要な時は助けを求めよう」と考え、障害者に特別扱いを求めることはしませんが、今回のことは、一般人以上の条件を求められているし、車椅子席利用者に一方的な不利益があることを知ってもらいたいのです。

 

車椅子席は代理人が並んでの購入も認め、入場の際には本人確認として障害者手帳の提示を求めれば問題は直ぐに解決します。

 

 障害者だけに厳しい条件を付けて障害者差別解消法の立法趣旨からも逸脱しているこのやり方を主催者として改善されるように求めるものです。

回答を求めようと本日その準備に関して専門家に相談する予定です。

 

絶対に決着をつけたいと思います。