芦屋シーサイドタウン「中央公園」でのイノシシについて

 

兵庫県警の防犯ネット情報では最近、毎日のように通報されています。

 

 

「若葉町のイノシシ対応状況について」

 

 10月初旬以降,若葉町周辺でイノシシが度々目撃されており,市民から市や芦屋警察署に通報が寄せられています。

現在まだ捕獲できていませんが,これまでの状況を下記の通り報告します。

と連絡がありました。

  

  これより先にも若葉町の方からも目撃情報がありました。

私はヌートリアを見間違えたのではないか?と思ったほど、「イノシシ」はあり得ない芦屋浜地域です。

 

  芦屋市担当者の話では、増水した宮川から泳いでこの地に流れついた・・・。ということです。

 

近年、ニホンザルなどの獣類が住宅地や集落付近に出没し、「人家への侵入」「器物の破損」「人 への威嚇」などの生活被害や「咬 こう傷 しょう」などの人身被害も発生しています。

   環境省が全国の市町村のそういった状況から、住民への危害を予防し、捕獲従事者の安全を図りつつ、確実かつ迅速に鳥獣を捕 獲するために、一般的な銃猟に比べて安全性を高めることが可能な麻酔銃猟について、鳥獣の保護及び 管理並びに狩猟の適正化に関する法律(以下「鳥獣保護管理法」という。)に改正されたことにより、都 道府県知事の許可を受けたものに限り実施が可能となりました。とあったので、麻酔銃の使用を出来ないのか?
考えていました。

当初の「くくり縄」は失敗。
次に住処がわかり「下水処理場」捕獲作戦を実施。
人海戦術で「囲い網」を使ったようです。これも失敗。
問題はこのイノシシは2頭存在しており、ウリ坊サイズではなく、若いイノシシに成長していることです。
 
餌がいいのか?・・・・成長が早いようです。
 
猫の餌を取っているかも知れませんので、この地域では猫のえさやりボランティアはご注意ください。
また、野生のイノシシですから、「マダニ」もついています。
 
何より、牙をもつ顎の力は強烈で、スピードも速く野生動物では熊に続く危険な動物です。
突進されたら、骨折は免れません。
 
とにかく、近づかないようにしてください。
 
通報は110番!

以下は市役所からの通知

1、経過

10月3日  若葉町中央公園周辺でイノシシ目撃情報多数あり

         毎日1回周辺をパトロール開始

10月15日  箱わなを設置し餌付け開始

10月下旬  下水処理場敷地内に定住していることが確定

 

11月 3日  くくりわなを3か所に設置

11月 7日  近隣自治会及び学校,幼稚園,保育所に注意喚起

11月 8日  浜風大橋欄干に注意書を掲示

 

11月14日 わなに入る様子がないため,囲み捕獲実行を決定

         午前10時に猟友会3人,芦屋警察署4人,地域経済振興課5人,芦屋市消防本部警防課(応援)4人の合計16人で,囲い網2束及び,捕獲網6本で囲いこんだが,網を破って逃走。

11月15日 イノシシは下水処理場内に戻っているが,まだ警戒している様子

パトロールを続け,捕獲できる状況になるのを確認する。

 

2 今後の予定

   イノシシの状況が確定次第,再度囲み捕獲を実施する予定。

 

<問い合わせ先>

地域経済振興課