米国務省は12日、米国が国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)を脱退すると発表した。
「トランプ大統領が国際社会に背を向けた!」と報道していますが・・・・

 米国の分担金はユネスコ年間予算の約22%を占めるため、ユネスコの運営は打撃を受けてたのです。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)で、日本は分担金の比率では事実上のトップになりますが、それに見合う影響力を行使できていない現状もあります。
「南京大虐殺」登録。さらに「従軍慰安婦」も韓国が求めています。

  世界記憶へユネスコ側の偏った見解などを問題視、改善を求めてた日本政府ですが、どうも最近になって中国のユネスコ活動への影響があるという識者も多い。
 
 国連分担率は3年に1度、国連総会で見直され、今年は2016年から18年までの3年間の分担率が決められる。分担率はその国経済力を考慮してあるといいます。
 
  下記のように中国の負担率は今後もユネスコへの影響力が増すことは明らかです。

  ユネスコもとうとう政治活動の道具になったようで残念でなりません。
 
※国、分担率(13~15年分担率)、前回比 

アメリカ 22.000%(22.000%)  0% 

日本  9.680%(10.833%) -1.153% 

中国  7.921%(5.148%) +2.773% 

ドイツ  6.389%(7.141%) -0.752% 

フランス  4.859%(5.593%) -0.734% 

英国  4.463%(5.179%) -0.716% 

ブラジル  3.823%(2.934%) +0.889% 

イタリア  3.748%(4.448%) -0.700% 

ロシア  3.088%(2.438%) +0.650% 

カナダ  2.921%(2.984%) -0.063% 


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