福祉避難所って何?

 災害時に一般の避難所では生活に支障を来す高齢者や障害者らを受け入れる福祉避難所。熊本地震では、熊本市でも介護に当たる人員や物資の不足で受け入れが難航した。兵庫県内でも、各市町の全域で避難者が多くなる災害が起これば同様の事態が懸念され、備えの見直しが急がれる。

 神戸新聞社の調査によると今年1月現在、福祉避難所について兵庫県内41市町のうち、尼崎、西宮、姫路市など計29市町が大規模災害での目標数や必要数に「足りていない」と回答。神戸市など10市町が「どちらとも言えない」とした。

 民間の老人ホームなどを福祉避難所として活用するための協定を結ぶ市町も多いが、今回の地震では断水や停電で機能しなくなった。近隣市町との受け入れ調整などの検討が必要なほか、住民自身も配慮が必要な人に自分なら何ができるか、日ごろから考えておきたい。(神戸新聞)

   芦屋市の福祉避難所は■保健福祉センター(呉川町)■みどり地域生活支援センター(新浜町)の2ヶ所になる。

   

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今日は10時から本会議 現年度分の議案の処理と代表質問がある。