保育園運営の「夢工房」不正流用問題 運営法人が元理事長ら親族6人を懲戒解雇!

 

 兵庫県芦屋市の社会福祉法人「夢工房」の元理事長らが運営費を不正流用していたとされる問題で、同法人は30日、元理事長ら親族6人を31日付で懲戒解雇すると発表した。同法人は元理事長と妻の元理事の2人を業務上横領罪などで兵庫県警に刑事告訴する方針。

 21日に開かれた理事会で決めた。元理事長ら3人は昨年11月に役職を解任されたが、ほかの親族3人とともに職員としての身分は残っていた。

 同法人によると、解雇されるのは元理事長と元理事長の実母と妻、長男、長女と夫の6人。長女の夫を除く5人は同法人の運営費を不正に流用するなどしたと指摘。また、長女の夫に関しては元理事長とともに県の立ち入り検査を妨害したとしている。6人はいずれも否定しているという。

 同法人設置の第三者委員会が昨年10月にまとめた調査報告書によると、元理事長らは親族の架空勤務による給与など約1億4千万円を流用したとしている。

 同問題をめぐっては、芦屋市の市民団体が昨年12月、元理事長ら4人を詐欺罪などで県警に刑事告発している。【産経新聞】

 

 

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兵庫県内だけでなく、日本全国の展開されたこの社会福祉法人の不正は全国に波及している。次は逮捕起訴されるかどうかでしょう。

業務上横領罪と詐欺罪?

 

  株式会社などの福祉関係参入を警戒している社会福祉法人のこの行為はこれまで社会貢献をモットーにしていた同様の法人は怒り心頭でしょう。

 

  実態を解明することを期待しているが、前理事長がそれなりの子育て論を語っていただけに情けない。

 

すべての不正した公金の早期返却を求めたい。

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