おめでとう!上地選手!車椅子テニス女子初!銅メダル
昨日の本会議での私、出だし部分の文章です。
日本選手団の旗手の上地結衣という女子車いすテニスプレーヤーです。本年、世界ランキング2位の22歳のスパーレディです。
TVのオンエアーもありますから、是非見て頂きたいのが、新技「バックハンド・トップスピン」で小柄な体格を補っています。
この大技は強い筋力を要するため、現在使いこなせる女子選手は世界でもほとんどいません。
地道な努力と強い精神力で、成長を遂げてきた4年間。
㏮午前3時から銅メダルをかけて戦います。
実は、芦屋市にも縁があるというか、朝日ヶ丘町にあったグリーンランドテニスクラブでトレーニングしていた選手です。
この本会議で「是非、彼女たちの練習場所として
芦屋ローンテニスクラブのハードコート利用」を求めたのですが、答は「NO」でした。市教育員会は車椅子テニス全くこの競技の本質をもご存知ないことに、がっかりしたのは私だけではないでしょう。
芦屋市内のテニスコートは人口芝と砂を入れたオムニコートのみです。これでは錦織選手のようなトッププレイヤーは育たないと専門家は指摘しています。
オムニコートは世界では「非常識」なのです。
芦屋市はハードコートの整備も一切なく、車いす競技者にも残念な地域となっていますし、上地選手ら一流アスリートたちが芦屋市から世界へ向かうように、バックアップしてあげて欲しかったものです。
これは、昨日本会議で一般質問の前段で私が紹介した文章です。
※「オムニコートは世界では非常識」
管理がしやすくて、安価なコートとして、いつの間にか日本でメジャーなコートになってしまっていますが、
全米・全英ハードコート・クレイコートは全仏・ウィンブルドンは天然芝コート。