怒りが持続するタイプの人は | 【高知】【東京】フリーアナウンサー長谷川恵子

【高知】【東京】フリーアナウンサー長谷川恵子

元RKC高知放送アナウンサー、長谷川恵子。
ただいま夫の転勤で東京で暮らしています!
子育て、仕事、学んだことを書いたり書かなかったり・・・

きのうの続きですニコニコ

ランチの間中、ずーっと愚痴っていた女性たち。

特に、一方的にほとんどしゃべっていた方の女性は、怒りが持続しちゃうタイプ。
おそらく、ランチが終って職場に戻ってもまだイライラしたり、そのことばっかり考えて仕事がはかどらないこともあるのではないでしょうか。

そういう怒りが持続するタイプの人におすすめのアンガーマネジメントテクニックが、グラウンディングです。

意識を「今」に集中させるために、今、目の前にあるものをよーく観察するんです。

たとえば、手にしているシャーペン。
芯は何本入ってる?
消しゴムはまだ使える?
本体部分は何の素材でできてる?
あ、まだ値段シールがついてるや。
メイドインどこかしら?

などなど。

怒りが持続している人は、「今」を生きていないんですね。
「過去」の出来事を根に持って、
「未来」いつか仕返ししてやる、とか、ぎゃふんと言わせてやる、というふうに
過去や未来へ思考が暴走してしまうんです。
だから、今、目の前にあるものを意識することで思考を今にもどすんです。

私は、家事などのルーティンワークを何も考えずにやっていると、つい思い出し怒りをしてしまうことがあるので、
そういうときに、洗濯物のしわを伸ばすことに集中したり、このシミは何だろう、と考えてみたりすることで、
意識を今に引き戻すようにしていますよ。

お昼休みのランチ中、ついつい愚痴で盛り上がっちゃうときは、目の前のランチをよく味わうことからはじめてはいかがでしょうか?


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