イライラしない男の子育児への道 | 【高知】【東京】フリーアナウンサー長谷川恵子

【高知】【東京】フリーアナウンサー長谷川恵子

元RKC高知放送アナウンサー、長谷川恵子。
ただいま夫の転勤で東京で暮らしています!
子育て、仕事、学んだことを書いたり書かなかったり・・・

皆さんこんにちは。
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの長谷川恵子です。

と、名乗ってみることでイライラをコントロールしたいという願望(笑)

いえ本当に認定ファシリテーターなんですけどね、
とてもとても教える側にたてないくらい、今日も朝から怒ってました。

朝からテレビをダラダラ見ないでと言っているのに見続ける
出かける時間になっても制服に着替えない
エレベーターのボタンを傘で押す・・・
などのイライラの末、やっと家を出てからのこと。

登園中、横断歩道を渡るのですが、
なかなか階段を上ろうとせずクネクネするカツオ。
エレベーターに乗りたいのだな、とわかるのだけど、すでに階段を上りきってる私はイライラ。
「降りるとき乗ってもいいから早く来なさい!」
と妥協しながら怒るという中途半端な叱り方をしてしまいました。

妥協してしまったという不満があるものだから、
今度はエレベーターを降りたのに、またボタンを押そうとするカツオに
「コラ!上で待ってる人がいるかもしれないでしょ!!」と
注意する声が、周囲に響き渡るほどの怒鳴り声になってしまいました。
いったん怒鳴っちゃうとなかなかフラットな気持ちに戻れず、
最後までムスッとしがちな登園になってしまいました。

やれやれ。

ちょっと落ち着いて考えてみよう。

横断歩道のエレベーターは、車いすやベビーカー、歩くのが大変なお年寄りが使うもの、
元気ありあまってる5歳児は階段をのぼるべき!!と私は思っています。
しかし、カツオにしてみたら、高知での登園路にはなかったエレベーターが珍しいから乗りたいんでしょうね。
ここは私の「べき」をゆるめて、飽きるまで乗らせてみるか・・・
エレベータに乗ることにイライラしなければ、
やたらとボタンを押したがることを冷静に注意できたかも。
ついでに、エレベーターでのマナーを教える機会にもできたかもしれません。

きのうも書いたように、ほんっとに色々やらかしてくれるこのところのカツオなのですが、
これも俯瞰で見てみると、なんにもやらかさず、いい子ちゃんで育った男なんて魅力ないですよね。
ダメなことはダメだけど、何をやらかすかわからない男の子育児を楽しめればいいですね!!