皆さんこんにちは。
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの長谷川恵子です。
と、名乗ってみることでイライラをコントロールしたいという願望(笑)
いえ本当に認定ファシリテーターなんですけどね、
とてもとても教える側にたてないくらい、今日も朝から怒ってました。
朝からテレビをダラダラ見ないでと言っているのに見続ける
出かける時間になっても制服に着替えない
エレベーターのボタンを傘で押す・・・
などのイライラの末、やっと家を出てからのこと。
登園中、横断歩道を渡るのですが、
なかなか階段を上ろうとせずクネクネするカツオ。
エレベーターに乗りたいのだな、とわかるのだけど、すでに階段を上りきってる私はイライラ。
「降りるとき乗ってもいいから早く来なさい!」
と妥協しながら怒るという中途半端な叱り方をしてしまいました。
妥協してしまったという不満があるものだから、
今度はエレベーターを降りたのに、またボタンを押そうとするカツオに
「コラ!上で待ってる人がいるかもしれないでしょ!!」と
注意する声が、周囲に響き渡るほどの怒鳴り声になってしまいました。
いったん怒鳴っちゃうとなかなかフラットな気持ちに戻れず、
最後までムスッとしがちな登園になってしまいました。
やれやれ。
ちょっと落ち着いて考えてみよう。
横断歩道のエレベーターは、車いすやベビーカー、歩くのが大変なお年寄りが使うもの、
元気ありあまってる5歳児は階段をのぼるべき!!と私は思っています。
しかし、カツオにしてみたら、高知での登園路にはなかったエレベーターが珍しいから乗りたいんでしょうね。
ここは私の「べき」をゆるめて、飽きるまで乗らせてみるか・・・
エレベータに乗ることにイライラしなければ、
やたらとボタンを押したがることを冷静に注意できたかも。
ついでに、エレベーターでのマナーを教える機会にもできたかもしれません。
きのうも書いたように、ほんっとに色々やらかしてくれるこのところのカツオなのですが、
これも俯瞰で見てみると、なんにもやらかさず、いい子ちゃんで育った男なんて魅力ないですよね。
ダメなことはダメだけど、何をやらかすかわからない男の子育児を楽しめればいいですね!!