阪神大震災の日
私は大学生で、神戸の実家にいました。
激しい揺れの中、ベッドのマットレスに必死でしがみついていたこと。
神戸は大変で、でも大阪の私が通う大学は普通に試験中で、
地下鉄もJRも寸断されている中、
何時間もかけて大学まで行く途中で見た
変わり果てた街の姿は忘れられません。
あれから15年。
今、高知で暮らしている私。
もし南海大地震が起こったら・・・人生で2度も大災害にあうことになるのか・・・
なんてところに来てしまったんだ、私~
ってなことを言っている場合ではありません。
今の私には守るべきものがあるんだから。
子どもができると、防災についても真剣に考えるようになりますね。
家は新しいので、倒壊は免れてくれるはず。
だから家具が倒れたり飛んできたりしないように、
テレビの下には、ジェル状の耐震マットを敷き、
冷蔵庫や本棚は突っ張り棒で固定しています。
食料は、家が大丈夫なら、普段のストックでしばらくはしのげるはずだから
水道やガスが止まっても調理ができるように
ペットボトルの水と、カセットコンロのガスを
多めに置いておくようにしています。
できれば、もうあんな地震にはあいたくはないですが、
できる限りの備えはしておかなければと、気持ちを新たにした今日でした。