05時00分、起床、デジタル北國新聞熟読。

 

①(1面)県立野球場を『甲子園化』

石川県立西部緑地公園。金沢市西部地区に位置し、北陸自動車道金沢西インターから車で1分。金沢駅からはバスで20分。この微妙な交通アクセスがネックにもなっているから、鉄道駅とのバスピストン輸送確保が至上命題。かつて昭和40年代後半に開催された日本海博跡地を整備し、その後産業展示館1️⃣〜4️⃣号館、陸上競技場、サブグランド、県立野球場、駐車場と段階的に整備してきたエリアを、今回一気に再整備しようとの原案は谷本正憲知事時代の宿題。PFI方式ではどうか?パークPFI方式採用できないか?立体駐車場は必要か?県立野球場は高校野球会場が主たる目的であり、甲子園仕様にできないか?アーバンスポーツを楽しむエリアも必要ではないか?陸上競技場でのツエーゲン金沢本拠地は金沢市の城北運動場エリアに移ったから、駐車場の台数についてはその分減るのでないか?園内回遊路整備してジョギングエリアとジョギングクラブハウス必要では?雨や雪の多い土地柄、屋内プレイパークも必要では、産業展示館の中には会議室なども必要では、とまぁ、キリがないくらいに今年一年は構想造りに励んだ。いくつか方針も出来上がってきた。門前高校野球部スーパーアドバイザー(元星稜高校野球部監督)の山下智茂監督からは「馳、高校野球の聖地、阪神甲子園球場みたいに出来ないか?天然芝とか球場の形状とか雰囲気とか」と言われてほぼその通りの構想にしたりした。来年は基本計画づくりに入る。でっかい事業費をどう圧縮するかも論点。2期か3期に工期を分けると言うことも財政上必要かと。県議会からのご意見も、そしてパブコメも大切にしたい。

 

 

②(1面)乙田修三さん91歳涙のバースデー

〜時鐘〜おそらくこの原稿を書いたのはアノ人に違いない。いや、きっとそうだ。この一年、北國新聞時鐘ウォッチングしてきたが、アノ人の記事にはペーソス(なんとなく身に迫ってくるもの悲しさ)がある。滑稽さも含みながら、やるせなさもあり、自虐的でもありながら、(僕のことわかってよ)というかまってちゃん体質もある。きっとあの人に違いない。だからこそ、乙田修三さんの涙が読者にも伝わるのだろう。91歳、おめでとう御座います㊗️

 

 

③(2面)新たな交流拠点の役割を〜社説〜

小立野の県立図書館。大学において図書館は心臓部。県立図書館はさしずめ石川県民のブレイン。でも、もっと遊びたい。目の前に移転してきた金沢美大とのコラボ、大学生が論文書くときの場所、不登校児童生徒の第3の居場所、地域の寄り合いや会合の場所、ファッションショー、コワーキングスペース、観光客のお迎え、子供たちの遊び場、コンテンポラリーアートの展示会、ダンスやOEKのランチタイムコンサート、農産物などのマルシェ、市民団体やNPO団体の貸しスペース、演劇、とキリがないくらいさまざまなアイデアが、出てくる。

 

 

④(4面)現職新人一騎打ちか~富山県知事選〜そっか、来年は新田八朗富山県知事選2期目の挑戦だ。前回の初挑戦には私も新田八朗応援のために石川県から27回越境応援演説に入った(頼まれてもいないのに押しかけ応援📣)。富山県の自民党は石井さん(当時の現職)を推薦していたから、私や森喜朗の応援に随分とナーバスになっており、ご迷惑をおかけいたしました。(お詫び申し上げます。)今度はお互い現職知事という立場もあり、日程次第だから27回は行けないかな?

 

 

⑤(11面地鳴り)卒業論文提出し達成感〜

投稿者は加賀市女子大生22歳、卒論のテーマは『皇后雅子さまと皇位継承』タイトルを聞いただけで読みたくなりました。納得のいく論稿を仕上げることは出来たでしょうか?ぜひ読んでみたいです。真正面から我が国の存在意義と皇室と皇后陛下の存在感を論じることは、国柄を理解することにも繋がるのではと思います。悔いのない学生生活を締め括っての年度末試験、そして卒業式を自信を持ってお迎えください。ちなみに私の卒論は『平安和歌文学と歌枕』でありました。懐かしい。

 

 

⑥(23面)「武士団と田鶴浜」で卒論

こちらの卒論は、プロスポーツチームと地域の交流による地方創生がテーマ。その題材に金沢武士団(サムライズ)と田鶴浜町を選んでいただいた。それも埼玉県さいたま市在住の大正大学四年生男子。これはまた、どんなご縁で?担当教授と武士団の中野秀光社長のご縁というからまた、人生は面白い。こうして関係人口が横展開してくれれば、中野社長のおかげさま。彼は昨年11月と今年10月にインターン生として田鶴浜町を訪問し、サムライズの運営ボランティアに参加した実践派。

若い選手が懸命に練習し、勝利を目指す姿が過疎化の進む地域に与える活力は計り知れないと分析。また、アウェイツーリズムによって地域経済に恩恵をもたらしているとも。プロスポーツチームの存在の大きさは間違いなく地方創生の原動力。この成功事例を県としても参考にして応援していきたい。

 

 

⑦(27面)東京ブギウギ〜作詞は鈴木大拙の養子アラン。〜毎朝楽しみに応援しているNHK朝の連続ドラマ『ブギウギ』まさか主役の趣里さんが伊藤蘭さんと水谷豊さんのお嬢さんだとは途中の回まで知らなかったのだが。そして、淡谷のり子さん役の女優さんも存在感が素晴らしい。ギバちゃんのお父さん役も味があるし、六郎も涙無くして語れない。久しぶりに大阪魂満載で、毎朝活力をいただいている。感謝。この主人公は笠置シヅ子さん。笠置シヅ子さんといえば東京ブギウギ。東京ブギウギの作詞家が、なんと金沢出身の仏教哲学者鈴木大拙の養子、アラン。金沢ともゆかりがあるわけだ。そしてこの記事を書いた本江亜珠佳記者の好奇心旺盛な取材力の結果、思わぬ数奇な運命を理解することができた、感謝。年明けからまたブギウギを観る楽しみが増えた。

 

⑧(30面)消防団員は星稜高校女子高生

〜内灘町消防団に今月、18歳の女子高生入団。星稜高校3年生。来春からは金沢医科大学看護学部入学。消防団員の母の影響とか。

街を守る力、消防団員、女性の支えあればこそ。

 

 

10時00分、妻特製朝ご飯(チヂミ、サラダ、caffè e llatte、ビスケット)

 

 

11時30分、家族で渋谷。