5月23日

04時50分、起床、デジタル北國新聞熟読。

❶（2面）IRいしかわ安定経営へ

「宅地造成や新駅を」

IRいしかわ鉄道利用促進協議会を昨日からスタートしたのだが、のっけからマクロ・ミクロでさまざまな提案が出てきた。「駅周辺の宅地造成を」は宮元陸加賀市長。「今江新駅を」は宮橋勝栄小松市長。私からは「無人駅をポイントとしてではなく街づくりの拠点に」という観点から、第3の居場所案提案。富山や福井とは「観光列車」や「レール&サイクルトレイン」の案も知事同士で出し合っているし。さらに県民の意見も取り入れたい。ちなみに、女性委員のアイディアが秀逸。

❷（4面）石川富山のバス事業者

「客船追い風貸切好調」

3年ぶりに観光バス事業者の嬉しい悲鳴を聞いた。まだ以前ほどではないが、修学旅行も遠足も復活して、喜ばしい限り。ただ、運転手不足もあり、バス事業者によっては発注を断らざるを得ない事態も。痛し痒し。金沢港に大型客船ベリッシマが入港したときなど、観光バス70台が並んで壮観だったとか、報告受けたし。

❸（7面）原爆資料館で記帳

ウクライナのゼレンスキー大統領。その一筆がまた、俳優がかっている。

「現代の世界に核兵器による脅迫の居場所はない」あの資料館で目にした事実には、誰も抗えないはず。核兵器の居場所なんてどこにもないし、存在させてはならない。しかし、実存しているという現実の中で、国連安保理の五カ国（P5）がどう国連を動かすのか、妙案は、ない。しかし理想論は妄想ではない。現実論として、ウクライナとロシアの闘いに、唯一の被爆国である日本は、ヒロシマから訴える戦略しかない。

今世界で何が起きているのか、その事をわかりやすく俳優的手法で国際政治を射抜くゼレンスキー大統領の記帳。貴重。

❹（11面地鳴り）思い出の時計持ち帰り渡す

〜これは、胸に響く。ボランティアで被災者のご自宅から家財道具を運び出すボランティア。箪笥の中の時計を見つけて、被災者宅に戻って返したところ「ずっと前に無くしたと思っていた亡きおじいさんの形見の懐中時計」だったと。瓦礫の山は想い出の山。そんな想いを支えているボランティアの皆さまに、感謝。ありがとうございます。

❺（16面）さすらいのマエストロ

〜地元の熱意があってこそ〜

縦横無尽に世界を駆け回るマエストロ〜広上淳一、何と楽都音楽祭の直後、宮崎県にさすらいの旅に出かけていた。そしてその物語を連載に描いてくれたのだが、想い入れが強すぎて相変わらず尻切れ蜻蛉の筆運びになっているところが、大好き。俺もそうだから。

県立音楽堂に魂を入れてくれる男広上淳一。ぜひともその熱情に応えてあげたい。お客さんを入れてあげたい。広上淳一さんのやりたいようにやらせてあげたい。そのキーマンが、岩崎巌さんと、山田昌幸さん。2人とも音楽堂の生き字引。連載次号に期待。

❻（24面）北国風雪賞山岸二六さん

~七尾市高階っ子安全ボランティア委員会の元委員長

石川国体のマスコット「元気くん」をモチーフに、交通安全看板を作り続けて1200枚。一枚作るのに5時間、無料、と聞いて、驚愕。この看板、見かけた事ありすぎて、まさかたった1人で、この人が作っていただなんて、知らなかった。読めば、さらに感涙。《忘れもしない1990年の冬、わたしが仕事から帰った6時ごろ、自宅近くの道路で母が車に撥ねられて倒れているのを目の当たりに、見た》と。

《何とも言えない悲しみが溢れた》と。

受賞おめでとう御座います

07時20分、朝ご飯。

（妻自作の梅ジャムガーリックトースト、コーヒー☕️）

08時30分、公用車迎え。

09時15分、文科省11階

柳孝事務次官 G7教育相会合開催御礼

（岡村直子国際統括官、松坂浩史総務課長同席）

・富山県、富山市、金沢市と連携して開催できたことは文科省のご指導のおかげであり、心からの感謝申し上げる。

・とりわけ、閣僚同士で、教師の質向上、処遇改善について合意できた事は大きい。さっそく日本においても中教審に諮問していただけるようで文科省のスピード感に期待したい。

09時45分、外務省4階

山田賢司外務副大臣G7教育相会合開催御礼