03時30分、起床、資料精読。


04時00分、デジタル北國新聞熟読。

本日の北國新聞

❶台湾売り込みに手応え(1面)
さっそく作内記者の同行取材が1面で報道されている。ありがとうございます。衆議院議員時代に永田町番をしていたサクちゃん、現在は経済部との事だが、視点がいつも庶民寄り。昨日も『ひゃくまん穀(石川県産米)が台湾で売れる手応えは?その根拠は?他の食材は?トップセールスの意義は?』と矢継ぎ早に質問を重ねて、私の中に眠っているリアルな感想を引き出す名記者。さすがです。見習います。

❷王国の魅力深く味わう(26面)
北國新聞ならではの連載企画、現代美術展のアングル紹介。第四代徳田八十吉先生による作品解説の写真。波乱大き人生を歩んでいる第四代の笑顔はたまらない魅力を放つ。伝統技法の中にも、この女性の生き様が如実に現れている視点を持つ作品群。それを、生解説で鑑賞できるのだから贅沢。一日2回の作家解説こそが、現美の新たな魅力であり、石川県の文化の深み。人間にスポットを当てているからこその作品への愛情。芸術は人。

❸朝日新聞購読料500円値上げ(25面)
毎月の定額購読料は4900円に値上げとか。天下の朝日新聞も原料高騰には勝てなかったか。発行部数も1997年の862万部数をピークに激減し、今年2月には377万部数。26年間でおよそ60%減。尋常な減り方ではないのではないか?これでは記事の質も低下せざるを得ない。他社に比べて処遇改善もシビアであり、若手記者のヤル気はどうなのか?どうしてこれだけ部数が減少したのか、その分析と傾向と対策を知りたい。朝日新聞、頑張れ⁉️

❹横一線で攻防激化(3面)
『宮下さん、あと1週間です。気合い入れて頑張らんと』と宮下正博候補に先日激励の電話を入れたところ。北村マキコ候補も同じ自民党。父の北村茂男前代議士後継でもある現職の西田昭二代議士を応援してきたのが北村マキコ候補でもあり複雑な戦況。西田昭二さんは恩義に厚い男で、当然宮下正博県議を全面支援。
「勝つなら七票差、負ける時は10票差だよ。宮下さんに迷惑かけたらあかん、次にしたらどうだ」と立候補を我慢するように言ってきたのだが、マキコは頑固で一度決めたらガンとして言うこと聞かなかった。ぶれない女性だ。やっぱりふるさとに恩返ししたいとの強い想いが勝ったようだ。若干41歳、女性、そして国会議員秘書としておよそ20年間地道に人脈を築いてきたネットワークがある。輪島に生まれ育ち、金大附属高校から慶應大学に進学し、外の空気も吸ってきた。県政も国政も知っている。世代交代の側面もあり、また女性活躍の本質もある。何より謙虚で実務能力が高く、私の秘書として長年立派に勤め上げてきた。さて。

❺MISIA賞に3点選出(3面)
歌手のMISIAさんに、開園50周年を迎える県立森林公園の名誉園長をお願いしたのが昨年夏の事。そしたら、生物多様性やインクルーシブやバリアフリーやLGBTQ支援の理念で森林公園を甦らせたいと応じていただいた次第。たまたまうちの女房が、MISIAさんの所属事務所社長と芸能界の先輩後輩というご縁もあった。家族でMISIAさんのコンサートにご招待いただいたり、その後の懇親会では社長さんとの意見交換も弾んで今日に繋がった。社長さん、ありがとうございます♪里山を大切に守っていこうとの環境保護をテーマにした写真展で、数ある応募作品の中からMISIAさんの心に響いた3点がこのほど選出された。地道にこうした文化活動を継続していきたい。MISIAさん、素晴らしい作品を選んでいただきありがとうございます。


05時20分、宮下秘書官と、散歩。
淡水河の大橋中程まで往復2.3キロ  48分43秒。
街を歩くといろんな発見がある。
台北駅前のホテルを出て左側の歩道を歩く。
コインロッカーは、台湾表記では、
『自動存物箱』
なんとなくわかるような(^^)v

交差点では、道路に四角い白囲みエリアが。その後ろに横断歩道、そしてその後ろに自動車の列。何かな?と見ていたら、バイクの停車位置表示。これはわかりやすいし安全。車よりバイクの方が前。スタートダッシュは早いからね。

淡水河では、犬が三匹、中洲を走り回って泥に寝転がって遊んでいた。

行き交う人全てに
『おはようございます』
『元気ですか〜』
と挨拶したら、ちょっと内気な台湾人は、はにかみながらもちゃんと挨拶を返してくださる。ありがとうございます😊
しかし。
あまりにも誰にでも声をかけてしまう馳浩に、同行している宮下秘書官はオロオロしているのであった。


06時15分、ホテル帰還、6階ジムにてトレーニング(ARC100回✖︎❺)


07時25分、ストレッチして終了。


07時30分、シャワー🚿


07時50分、ホテル内自室で、コーヒー☕️ブラックと、おかきと、みかん🍊🍊2個と、バナナ2本の朝ご飯。

朝ご飯食べながら、資料精読。


09時10分、貸上大型バスで移動🚌


09時30分、東南旅遊(旅行社)訪問。
(マスコミ公開)
・李清松会長(董事長)は1949年生まれ。そして東南旅行社は1961年創立。
台湾の大手老舗旅行会社。実質的は息子さんのスティーブンが社長として経営。
・石川県、そして北陸へとたくさんの旅行客を送っていただけるように、商品造成について率直に意見交換。
・石川県への視察旅行(ファムツアー)ご案内、CIQ体制整備のお約束もする。
・私からは、文化安全保障に資する商品造成と、隣県である富山、福井、岐阜とも連携した観光旅行商品造成要請。



・東南旅遊側からありがたい提案あり。
『秋にはチャーター便をのと里山空港に飛ばしたいので、受け入れ態勢をお願いしたい。のと里山里海の商品造成や奥能登芸術祭の商品造成も期待している。ぜひ対応して欲しい』
との事。
ありがたいご提言。
もちろん、しっかりと対応いたします。


10時15分、貸上大型バスで移動🚌

中華民国総統府前を通り、当時の第一女子高など、日本統治時代の名残を建築デザインに感じる。

移動中、石川県庁より朗報がロゴチャットで届く。
文部科学省に令和五年度予算で国庫補助金申請を出していた
『デジタル分野リスキリング推進事業(2638万円余)が、無事に採択されたとの事。
ありがとうございます😊
これで、継続的にリスキリングによる人材育成の基盤が出来ることになる。
産学官金の連携。


11時00分、台湾政庁0205会議室
交通部訪問(公開)



・陳彦白(チンゲンパク)副大臣ほか、観光担当者と名刺交換、意見交換。
・エバー航空台北~小松便再開の御礼。
・のと里山空港✈️台北便のチャーター便再開お願い。
(のと里山空港のCIQ体制整備お約束)
・インバウンド&アウトバウンド双方向の利用促進の為の環境整備.意見交換。
・交通部の役割は、台湾行政院において、郵政、電信、運輸、気象、観光に関する行政要務全般。
・相互のサイクリングロード交流
(陳副大臣肝入りの嘉南市のナショナルサイクリングロードと、石川県のナショナルサイクリングロード)
・小松空港と高尾国際空港の就航✈️依頼あり。(チャーター便か定期便か、との事)日本に持ち帰り調整しますと返答。

予定を大幅に30分もオーバー。
お互いに熱のこもったやり取りとなり、本当にありがとうございました😊


12時02分、貸上大型バスで移動🚌


12時30分~45分、玉喜飯店
お昼ご飯。
(広東風中華料理味付け、絶品)


13時00分、台湾観光協会本部訪問



(公開)
・葉菊蘭(ようきくらん)会長ご挨拶。
・石川県や北陸地域と、インバウンド、アウトバウンド双方向の観光交流についての要望と意見交換。台湾の皆さんの期待と満足感は何でしょうかと、率直にお聞きして、石川県としてできる限りの対応をする事をお約束。
・石川県からマスコミ各社や旅行代理店が訪台する時(ファムツアー)は、ぜひ対応お願い致します。
・今年は石川県内で台湾フェア(観光イベント)やりますから、その時はぜひご協力お願い致します。
・やはりバランスの良い双方向の交流あってこそ。
・葉さんはかつて12年間立法院において国会議員であっただけに、李登輝総統の事や私と森喜朗会長の関係もよくご存知。その上で、日本の中高生の教育旅行(修学旅行)の提案をいただく。
・すでに県内から台湾への修学旅行は、海外修学旅行の3割を占めており圧倒的。そこにさらに、近代歴史教育の側面を盛り込めるようになれば最適。


13時30分、貸上大型バスで移動🚌


14時30分、エバー航空本社訪問



(公開)
・林寶水(リンホウスイ)会長(董事長)、孫嘉明(ソンカメイ)社長(総経理)はじめ役員の皆さんへの御礼と、今後の交流促進についての意見交換。

15時40分、ぶら下がり


15時50分、貸上大型バスで移動🚌


16時50分、ホテル着(一休み)


18時00分、貸上大型バスで移動🚌


18時30分、オークラプレステージ台北
○報奨旅行セミナー
・石川県や北陸で報奨旅行を検討してくださった企業担当者や、検討してくださるかもしれない企業およそ30社の代表をお招きし、プレゼンテーション。



○実際に検討に入った企業およそ10社程度は、新年度に視察旅行にお招きして、検討から「確実に実施」してくださるように最後のプッシュをすることになる。





20時30分、貸上大型バスで移動🚌


21時00分、ホテル帰還。