04時40分、起床、シャワー🚿


05時30分、自宅発。


06時16分、東京駅発かがやき501号
☆サンドイッチとブラックコーヒーで朝ご飯。

デジタル北國新聞熟読

❶金沢市の相川副市長退任ご挨拶。
お疲れさまでした。山野之義市長が退任された昨年には、かなりの方々が、口々に、『山野さんの跡目は相川さんしかおらんやろ』と囁いていたが、グッと堪えて能吏の村山さんを支える側に立った。
にもかかわらず、村山市政1年で退任とはこれいかに。聞けば村山市長はじめ多くの政治家から『これからも副市長として頼む』と説得されたが、頑として受け入れず、退任の道。これもまた、行政マンとしての矜持か。お疲れ様でした。

❷西野製作所のピッチングマシン大谷翔平バージョンに挑む、北國新聞若手記者。もちろん空振りの山。されど、こういうバカバカしいワクワク感を大きく紙面にしてくれるところが好きだ。こちらまで、大谷翔平に挑戦した気分になる。それほど西野製作所のピッチングマシンは精巧であるということ。俺も挑戦したい。全国の強豪高校野球チームも導入とか。石川県の西野製作所ここにあり!

❸明日告示の県議選観測記事。11選挙区が定数超となり激戦。自民党同士の保守系三つ巴(能美市川北町や、加賀市や、珠洲市鳳珠郡や、志賀町)や、自民党同士の一騎打ち(輪島市)があり、また女性新人候補が能登から出てくる時代。全く予想困難。私も昨年、保守三つ巴の死に物狂いの闘いを経験したが、間違いなく言えるのは、他候補の悪口言い始めた候補は、バラける(組織が乱れて勝つ体制にはならない)。いかに初志貫徹、地域のために、県民のために、身を粉にして滅私奉公できるか。その真摯な一途な姿に共感を得られるか。
馳県政新年度予算に賛成いただいた現職県議は全て戻ってきて、執行状況を見守り、至らぬところ足らざるところを議会で指摘してほしい。新人の方々(とりわけ女性活躍の観点から女性候補)は、辛い日々だとは思うが、逆境を跳ね返して、真剣勝負に挑んで欲しい。いずれにせよ、県の成長戦略はまだ骨子案の段階であり、その肉付けのためにも、政策論争に華を咲かせて欲しい。いくらでも訂正や修正や肉付けの余地はあるのだから。

❹東京大学大学院セデップ(発達保育実践政策学センター)と石川県連携協定締結。0~2歳児保育の集団幼児教育の検証、研究など、石川モデルを構築して全国に横展開するために念願の連携協定。民主党政権時代、野党の一員として子ども子育て支援3法成立に直接関わった自分としては、『幼児教育・保育の質の向上』という宿題(当時3000億円のメニューと言われていた)を果たすためにもどうしてもやりたかった連携協定。幼児教育保育の『量と質の向上』は不可欠。密接不可分。当時は私も幼児教育議連の幹部として東大の秋田喜代美教授のご指導をいただいていたが、今は学習院大学に移籍された。しかしセデップは当然活動しており、遠藤利彦センター長、児玉教授、西田助教とは連携して取り組みたい。これも、石川県の保育団体の研修担当の木村先生の執念のおかげ。認定こども園の設置割合も石川県は全国一。ぜひ石川モデルを構築したい。共働き家庭のママもパパも、安心して認定こども園や保育所に乳幼児を預けることのできるような時代にしたい。そのためにも、保育と幼児教育の両面の取り組みが、必要。

❺北國新聞の連載で一番楽しみにしているのが、松本薫さんの『野獣の子育て』。今回のテーマは、一人一人の異なる個性の尊重について。子供を産む身体機能を持つ女性ならではの真実の叫びがいつも文章に込められている。みんな違ってみんないい、とは言いながら、どうしても他のお子さまと発達度合いを比べて一喜一憂してしまうのがママの本音。そんな生身の辛さや戸惑いや叫びや喜びが溢れていて、男性でありながら、自分が身を削って子宮から産み出したかのような気にさせてくれる(もちろん想像の域を出ないが)連載。

❻一面の『時鐘』は、もしかしてあの人が、書いたのかな?JO LED民事再生法適用に絡む、なぜこれだけの技術力を持つ会社が店じまいしなければならないのかを問うテーマ。コロナか、価格競争か、はたまた時流に乗り切れなかったのか。しかし、紛れもなく世界有数の技術力は蓄えた。これが散逸してはならない。また、生産ラインの雇用の次の職場へのマッチングも必須。工場跡地売却問題も残るし、税収減となる地元能美市も石川県としても、次の企業誘致に乗り出さなければならないし。昨日、経済産業省の藤木官房長にもご示唆いただいたが、本当にもったいない倒産劇。

❼県人事異動の情報がここに来てようやく報道された。昨年から仕込んでいたのだが、デジタル推進課は、あまりにもおぞかった。18人体制では全ての県庁内外のデジタル化を推進するには少なすぎた。三重県の50人体制とかせめて富山県の33人体制とまではいかなくとも、現在より強化すべきであった。県庁外の民間専門人材も活用して、なんとか21人体制に。また、令和7年度の夜間中学開設に向けて専任2人配置へ。


08時45分、金沢駅到着。
公用車お迎え


09時00分、知事室に入り執務。
面談数件。


11時30分、知事室にて
◎男女共同参画社会特別功労賞表彰式
→故 浅野邦子さま(代理として、ご子息の浅野社長に、お渡し)



→経団連審議会副議長として、常に女性活躍のために一家言つけ加え続けた浅野さん。経済界のジャンヌ・ダルク。死ぬ直前までロビー活動を継続したバイタリティは、石川県内の多くの女性経営者を勇気づけた。
→紛れもなく、日本を代表する女性起業家トップランナーであり、商品開発のパイオニア。浅野邦子モデルは永遠のバイブル。
→自社だけでなく、全ての女性経営者、いや、女性活躍のために妥協を排して提言をし続けた。その意志を、遺志を、多くの県民に、国民に伝え続ける必要があり、本日の顕彰となった。
合掌。




14時15分、県庁発。


15時00分、県立美術館
第79回 現代美術展 開場式
・ご挨拶
・現代美術展をここまで盛会に開催できるようにプロデュースされてきた飛田会長に敬意
・先般、北國新聞で報道されていた通り、第11代大樋長左衛門さまが日本芸術院賞を受賞されたことに、お祝いを申し上げたい
・世の中に たえて現美のなかりせば
春のこころは のどけからまし
(在原業平朝臣  元歌)
ちょうど金沢は、本日桜満開🌸




15時57分、金沢駅発かがやき510号乗車

19時、政務

20時、面談

22時00分、帰宅