カウントダウン68

今日も朝3時から午後6時までご挨拶まわりしながら、たくさんの方々からアドバイスをいただく。

耳を傾ける。

 

「馳さん自分で言わないから、見ててこういう人なのだ、って思うところ言いますね。」

 

こういうアドバイスって珍しい。

・自分のカラーを出す(人と比べない)

・人の悪口を言わない

・行動してくれる

・生活スタイルも価値観も変わってきている中での包容力

・文化・スポーツ・体験型ツーリズム経済対策

・成長と分配

・公共投資を含めた積極財政

・圧倒的な政府との太いパイプ

・大学の給付型奨学金制度創設

・夜間中学、フリースクール、いじめ対策、引きこもり対策、外国人留学生対策、日本語教育、子ども連れ去り対策など社会的弱者の味方

‥‥‥

そういうふうに見ててくださり、ありがとうございます。

 

02時20分、起床。

 

02時50分、西川進一さんのお迎えで自宅出発。

03時15分〜金沢市中央卸売市場 鮮魚、青果、花卉の初セリに参加。

その後、市場内の企業訪問しながら現場の声をあちこちでおうかがいする。

☆昨年6月から新幹線輸送が月に2度ほどスタートした。鮮度良い。貨客混載。荷造り厳重梱包。酸素の音うるさすぎないように限定30箱。月に1〜2回、カート使わなくなったスペース利用。東京の鮮魚専門店で対面売り60店舗。評判良く、まだ黒字にはならんけど新たな客層の開拓になる。事前準備大変。北陸を代表する魚を送り、リピーターの呼び水。冬場北陸の魚美味しい。11月北陸金沢フェア開催好評。朝3時のセリの意味(事前の段取りできる時間帯)。

☆金沢市と県と国との連携による経営展開大切。GOTOトラベル・GOTOイート再開の期待。業務筋に買っていただける事が経営の柱。

☆漁業者(生産者)のお魚を買い支えるという営業外利益の確保。流通業界の苦しみもある。漁業者の生活支援のために我々の社会的使命(買って、売る)はある。公益に貢献している観点で、流通業者への補助金は必要。

 

☆最近は水産資源減少。12月は少し良かったけど。輸入モノ買い負けどころか買えない。アメリカ中国に買われてしまう(円安の影響)

冷凍ズワイガニなど1.5~3倍近い。

☆現状県民割り利用で地元の値段相場(高い)になってしまう。

☆今後の食糧事情(輸出相場になってしまう。国内相場が高くなってしまっている)抱えている商品をどこで売るかのタイミング判断。地産地消進めなきゃ。商品の差別化必要。

☆集荷状況、相対売りでなく事前に値段が決まってしまう現状見直し。

などなど。

メモをとりながら、では政治や行政の役割はどこにありやと考える。

やはり、公益支援必須。

 

午後、石川県漁連の新年互礼会出席。

ご挨拶。

《漁業者あっての水産団体》

笹原組合長のこの一言に尽きる。

 

21時00分、末っ子で晩ご飯食べて帰宅、バタンキュー(死語)