05時30分、起床。
06時20分、川辺秘書のお迎えで自宅出発。
午前中は親睦会。
10時30分、こまつ芸術劇場うらら
日本遺産サミットin小松
開会式・シンポジウム 参加。
☆都倉俊一文化庁長官のご挨拶にはじまり、ご地元の宮橋勝栄市長も、文化遺産の地域振興策や観光活用についてご挨拶。
この日本遺産、2015年にスタートし、今年で6年目。現在104件。
スタート時点においては、世界遺産の向こうを張って、日本は故郷意識醸成と文化・風土を掛け合わせたストーリー性のある(歌枕100選)の発想だった。
しかし、歌枕では一般にわかりづらいということで、最終的に『日本遺産』という名前で成立することになった事業。
後に文化観光振興法の成立につながる。
ただ、地域の提案を文化庁が審査して100箇所認定しても、認定を受けただけで安心してしまっていたキライあり。
「幟旗」立てたり(景観破壊)、
「名物おまんじゅう」(ありきたり、食文化の中身なし)、
解説立て看板のみ」
など工夫のない観光資源に堕落したり、単に時間潰しの為の通り過ぎる観光地に堕してしまっていた、大多数が。
そこで、数年前からは、100箇所選定したその時から評価方式を取り入れ、評価の低い「日本遺産」は躊躇なく認定剥奪する事にした。
まだ剥奪されている日本遺産認定はないけれど、今後、出てくるはずだ。
「物語性」=ストーリー。
現代では、説明書きや解説や写真や図録だけではなく、SNS(インスタ映え、Facebook、QRコード、Twitter、LINEなど)大いに駆使して立体的に、より深く地域の文化・誇り、故郷自慢を広めて欲しい。
青柳正規さん(石川県立美術館館長、多摩美大理事長、元文化庁長官)の講演では、山出保前金沢市長の文化のまちづくりについて高く評価をいただく。ふるさと自慢を褒めていただくのはとても嬉しい。
石川県は北陸新幹線により飛躍的に観光産業で成長しており、だからこそ子供たちが故郷自慢を誇れるような文化政策の推進が必要だ。
14時~15時10分、金沢東急ホテル
石川県板金工業組合創立50周年記念式典
『板金屋 小春日和に 50年』
「40周年の時には全国大会が金沢で開催されて出来なかったから、30周年以来の行事です。本当に開催できてよかった」
と、事務局の岩田さん。
ものづくりの素晴らしさ、後継者育成、コロナ対策など克服をし、本日の小春日和を迎えることができた。
是非とも次の半世紀をAIやデジタルを駆使して担っていただきたい。
15時56分、金沢駅発かがやき510号乗車。
18時03分、大宮駅着。
18時33分、大宮駅発東北新幹線なすの265号乗車。
18時49分、小山駅到着。
19時01分、小山駅発JR両毛線乗車。
19時42分、足利駅到着。
タクシー移動。
20時00分、ニューミヤコホテル足利本館到着
宿泊。
20時15分、9階レストラン
栃木県レスリング協会と、日本レスリング協会の意見交換会出席。
大島大和先生、お元気で何よりです。
鈴木龍男先生は、金沢で元気ですよ。
21時30分、専修大学レスリング部コーチングスタッフと意見交換会。
いよいよ明日が2日目。
しかし、松雪コーチによると、
「すいません、昨日で組合せ抽選の運を使い果たしてしまったみたいで、明日は、みんな強豪ブロックに入ってしまいました」
いやいや、そこを乗り越えてこそ本物。
明日は応援あるのみ。