04時45分、起床、散歩。
NHK記者同行。子育ても頑張っていて、いつもご苦労さまです。
尊敬しています。
08時30分、自宅出発。
09時00分、党本部704
日本well-being計画推進特命委員会
〜国民の幸福度の向上〜
冒頭のご挨拶で、下村博文会長、上野通子事務局長に続いて指名を受けたので、一言。
『石川県well-being日本一、を目指して新たな挑戦をするところです。その為にはどのような統計指標が必要なのか。エモーショナルな部分や人間関係を、どう客観的・主観的な評価とするのか、そこに関心を持っており、本日の会議を参考にいたします』
と。
本日の議題は、well-beingの統計調査について。
先ずは各省庁よりヒアリング。
総務省
☆社会生活基本調査
☆統計調査の審査、調整、統計作成
経産省
●女性活躍推進に向けた人事評価制度
●フェムテック(働く女性の妊娠、出産、月経、更年期など女性特有の健康課題)企業の、女性の健康に関する理解促進
●健康経営度調査、評価
(従業員への健康投資の観点、組織の活性化、生産性の向上、優秀な人材確保、定着率向上、業績向上、企業価値向上)
農水省
◎みどりの食料システム戦略(14のKPI指標)
◎持続的な産業基盤構築
◎国民の豊かな食生活、地域の雇用、所得増大
◎将来にわたって安心して暮らせる地球環境継承
◎調達~生産~加工流通~消費サイクル
国交省
☆住宅及び居住環境に対する居住者の満足度
☆住みたい、訪れたい未来の街、魅力的な移動手段、老後の不安
☆生活の満足度、居住地選択理由
☆旅行の満足度、観光地再来訪意向
環境省
▽地球循環共生圏創造の為の総合評価指標作成
▽施策別住民満足度や優先度明確化
▽地域の客観的指標を網羅的整備
▽地域のストック成果と満足度定量化
ん?
5省庁の考えるwell-being指標を示していただいたが、見事な縦割り。
ここのコンセプトを合わせていくのが政治の役割りだ。
幸福度、という意識上の価値観・主観を統計上の数値化していくことの難しさも浮き彫り。
〜とすると〜
各都道府県ごとに、あるいは各年代ごとに、ある産業基盤や業種ごとにwell-beingの指標があっても良いのではないか、他者と比べなくても良いのではないか、指標のありかたそのものも検討課題ではないか、と。
☆ヒアリング
鈴木さん(お久しぶり)
慶應大学政策メディア研究科教授
東大公共政策大学院教授
「well-beingを実感できる社会の実現に向けて、統計、調査の観点からアカデミアが貢献できること」と題してご講演いただく。
内心の自由に、どう入り込むか!
官僚(中央省庁と地方行政)とアカデミア(高等教育機関)の協働作業。 ↓
・国際標準に則りwell-being実感を測定
・well-being実感に寄与する要因を科学的に明らかにすること
・well-being実感に資する政策形成支援
☆well-being政策学会を設立し、東大、慶應大学、早稲田大学、福井県立大、九州大からはじめ、全国知事会、全国市長会、全国町村会と連携する。
☆富山県 新田知事の成長戦略参考に。
☆アフターコロナの目指すべき社会価値とするべきではないか!
☆幸せリーグ(基礎自治体)参加自治体増やすのはどうか。
〜住民の幸福実感向上を目指す基礎自治体連合
☆OECDのWISEセンターとも連携!
☆well-beingとデジタル庁の発信力融合を。
などなど、実り多し。
とりわけ、すずかんさんやアドバイザリーボードのメンバーが秀逸。
10時20分、議員会館に入り執務。
文書整理。
12時00分、面談1️⃣
文科省書道部
来年新春の書初め作品依頼あり。
『志高氣清』と、一筆したためる。
14時30分〜15時、面談2️⃣
15時05分~25分、面談3️⃣
15時30分、面談4️⃣
スポーツ庁
16時24分、東京駅発かがやきで金沢に帰る。
18時53分、金沢駅到着。