04時35分、起床。
07時00分~08時05分、ジョギング。
13時15分、帰宅してお昼ご飯。
16時40分、ハマー運転して自宅出発。
17時05分、帝国ホテル『蘭の間』
関係者控室。
18時15分、バスに乗って、新国立競技場へと移動。
19時00分、新国立競技場に、到着。
2階ピンクエリア関係者観客席へ。
(大会貢献者席)
室伏広治スポーツ庁長官、いつもの笑顔で登場。
病魔と闘っている、と聞いていたけれど、全くそんなことはなく、いつもの笑顔で。
『良かったね、この日を迎えることができて』
と、グータッチ。
新国立競技場の2階席にご案内いただくと、前列には竹田前JOC会長。
本来ならば、貴賓席でバッハ会長の接待をしていたはずなのに。
無念もあろうに。
2階席の「五輪貢献席」から静かに開会式を見つめるその後ろ姿に、8年前の招致成功の瞬間を想い出す。
竹田さん、ありがとうございます。
20時00分、カウントダウン。
東京五輪2020開幕。いよいよ。
長くて、曲がりくねった道だったけれど。
ようやく辿り着いた聖火。
関係者通路で、携帯電話しながら歩いているセルゲイ・ブブカIOC委員にすれ違った。
彼とは、8年前、ウクライナのキエフで、ペルーのリマで、ロシアのサンクトペテルブルクで、トルコのアンタルヤで、幾度も面談をいただいた。
あんな事も、こんな事も思い起こされる。
もう、すっかり俺のことなんて覚えていないだろうなぁ、と思いながら、片手を挙げて『やぁ』と目くばせした。
本当に、いろんなことがあった。
競技場内での最終聖火ランナーは、
・吉田沙保里、野村忠宏
・王貞治、長嶋茂雄、松井秀喜
・エッセンシャルワーカー
・パラ選手
・福島、宮城、岩手の被災地の若者
・そして、大坂なおみさん。
トーマス・バッハ会長のご挨拶、橋本聖子組織委会長の、今この時、世界中のアスリートを迎えることのできた安堵と感謝のご挨拶に、2020東京五輪の意義を垣間見た。
橋本聖子会長、ありがとう。