13時30分、金沢港クルーズターミナル

第二回 大島鎌吉の偉業に学ぶ会御挨拶。

 

金沢市議会からは新谷博範さん、高まことさん。

石川県議会からは紐野義昭さん。

金沢市陸上競技連盟の小阪栄進会長。

 

☆石川県関西大学同窓会会長の丸文通商社長の宮本さん、トーケン社長の伊野さん。

☆金沢商業高校同窓会長の石川ヤナセ(株)の藤澤さん、そしてOBの野村さんご夫妻。

そっか、それぞれ大島鎌吉翁の母校同窓会にもご案内が行ったという事ですね、さすが母校愛。

 

三段跳びの元世界記録保持者にして、石川県で初の五輪選手(広橋百合子さんと同時にロス五輪出場)。

また、1964東京五輪強化本部長にして日本選手団長。

関西大学卒業後は毎日新聞に入社し、文武両道を貫いただけでなく、日本にスポーツ少年団を根付かせたり、JOC五輪憲章要綱を作成したり、モスクワ五輪ボイコットに抗議して「選手個人単独での出場」を直訴したり。

まさしく、五輪ムーブメントを日本に定着させた五輪の父。

 

亡くなられたのは1985年3月30日。

享年76歳。

え?

 

この日は、そう。

忘れもしない。

私が星稜高校の土谷敬成校長と稲置学園の稲置繁男理事長に、

「夏のインタ杯が終わったら退職します」

と報告に行った、その日。

運命?

いやいや、こんな私の退職届提出日がたまたま偉大な大島鎌吉さんの命日だっただけ。

 

35年前の我が事を思い起こしながら、

「五輪ムーブメントはスポーツの価値を高めること」

と、あらためて思い起こす。

 

もし、昭和の五輪ムーブメントを構築した大島鎌吉さんがご存命ならば、一連の森喜朗会長不適切発言騒動を、どう評価されただろうか。

「反面教師」?

「舌禍」?

「マスコミ世論」?

「広報戦略」?