04時50分、起床、NEWS CHECK。

 

07時20分、自宅出発。

 

08時00分、党本部704

第46回虐待等に関する特命委員会

☆国際結婚・離婚と子どもの連れ去りの実態について、外務省、法務省、厚労省、内閣府からヒアリングして意見交換。

☆『日本はハーグ条約を守っていない。国境を越えた子どもの連れ去り事案が多く未解決案件が多い。面会交流も不十分。ハーグ条約違反の放置だ。』

『共同親権の可能性について法的措置検討すべき』

『国境を越えた面会交流支援すべき。その為の情報共有すべき』

・昨年、EU議会全会一致でこのような決議がなされた。

・ハーグ条約では、子どもの連れ去りがあった場合、親権なり監護権なりは、元いた居住国に返還されて処遇を決定することになっており、加えて締約国間で国境を越えた親子の面会交流を促進することが定められている。

・通底は児童の権利条約に明文化されている

『子どもの最善の利益』

ところが、我が国の実情は、ハーグ条約を遵守していないとの決議案。

『この状態を放置している日本は拉致国家だ』

との指摘まであり、北朝鮮の拉致問題をそっくりそのまま日本に映し鏡のように印象付ける重大な外交問題。

☆「返還した場合に子どもの心身に害悪を与える場合は、変換しなくても良い」

との特例があるが、この特例が日本の場合は多すぎるとの指摘でもある。

これにはDV問題が横たわってもいる。

海外在住の日本人DV被害者が、このハーグ条約の当事者になる可能性が高いわけだ。

☆代替執行(強制執行)の実効性が低い(わずか2件)(説得に応じない、無理やり引き剥がせない)という実態もある。

☆連れ去った親が、住民票と違うところに、逃げ隠れているので、間接執行も強制執行もできていない(DV被害者支援団体の指示?〜それは見受けられないとの役所答弁)との実態も。

これらの現状を把握した上で意見交換

○外務省は、大使館を通じてEU議会各国と、この問題に対しての日本の対応を回答し丁寧にコミュニケーションし、疑惑や不備を解消すべき。

○国内外のDV被害者支援団体ともこの問題について意見交換し、疑惑を払拭すべき。

○児童虐待防止法の虐待定義に

『子の連れ去り』

を入れるべきではないか⁉️子どもの最善の利益を侵害する行為である事は明白だ。少なくとも検討を始めるべき。

○日本の単独親権と、欧米諸国の共同親権は、家族観についての国柄の違いでもある。先月上川大臣が諮問し、法制審議会でスタートした家族法の議論(養育費支払い、面会交流、共同親権など)において、連れ去り問題についても意見の集約が必要ではないか、と。

09時30分、衆2️⃣1階多目的ホール

児童の養護と未来を考える議連

☆児童相談所における一時保護手続きのあり方に関する検討会の経過報告。

☆子どもの権利擁護に関するワーキングチームの経過報告と今後の予定。

☆児童相談者の管轄区域の策定基準。

☆平成28年児童福祉法改正案の附則検討規定の進捗状況。

☆児童福祉士の資格のあり方資質向上ワーキンググループ取りまとめ報告。

 

10時40分、議員会館に入り執務。

 

11時00分、面談1️⃣

国交省

☆三次補正予算について

 

12時00分、お昼ご飯。

豚丼と、ソフトクリーム。

 

12時30分、衆2️⃣地下2階与党政策第1会議室

与党政策責任者会議

☆法案審査

 

13時00分、本会議

☆新型インフルエンザ等特措法改正案

 

15時、本会議後、議員会館で執務。

 

19時00分、帰宅、晩御飯。