04時50分、起床、NEWS CHECK。

 

09時10分、自宅出発。

 

09時30分、議員会館にて執務。

 

10時、面談1️⃣

文科省 審議官

☆研究開発局令和2年度補正予算関連法案についてレク。

→いわゆる10兆円大学ファンド創設、運用について(先ずは4.5兆円からスタート)。

課題は二つ。

1.誰が運用益をあげるタクトを振るか

2.どの大学に運用益をいくら回すか

3.JSTにそんな人材がいるか

やはり、目利きのできる人材次第。

つまり、その人材をスカウトするためのそれなりの報酬も、必要。

 

10時30分、面談2️⃣

国交省 次長

☆通常国会提出法案についてレク。

→踏切道改良促進法一部改正案(日切れ、予算関連法案)と、JR清算事業団の債務処理に関する法律一部改正案(これも日切れ、予算関連法案)

→北陸新幹線の建設予算上振れに伴う財源確保のための関連法案とも言えるので、しっかりと確認。

鉄道局長〜官房長だった水島さんが、今回の責任を取って鉄道運輸機構の副理事長に出向させられており、一連の機構ガバナンス後始末の意味も含む大切な法案。

 

12時00分、面談3️⃣

お昼にふらりとやってきたのは財務省主計局国交省担当の藤崎主計官。

「お、どうしたの?」

「はは、新年のご挨拶です」

「ところで年末は、北陸新幹線の工事延期問題(加賀トンネルと敦賀駅)で随分とお世話になって、ありがとう。なんとか財源引っ張り出してくれたおかげで最小限のダメージで済んだよ。鉄道局の後始末してくれてご苦労さま。」

「いやいやいや、地元の事情はよくわかってますから」

3年間、石川県庁に出向していた藤崎さん(企画振興部長と総務部長として)ならではの感想。

しばし情報交換。

 

13時、党本部704

文科部会・科学技術イノベーション戦略調査会合同部会

☆国立研究開発法人 科学技術振興機構法一部改正案 条文審査。

運用の基本的な考え方

1.運用の基本的な指針を政府が策定。

ガバナンス体制

2.運用業務担当理事新設、運用や監査委員会の設置、法人監査体制の強化。

リスク管理

3.先ずは元本強化計画策定、万が一計画達成の見込みがない場合は、リスク運用停止や繰り上げ償還もなどの改善計画も策定。

そこで世界に伍する大学の基準とは!

→世界トップレベルの研究、世界水準の大学院教育、自律と責任のあるガバナンス、イノベーションへの寄与、産業界等からの外部資金拡大、財政基盤、女性研究者割合の増加、ダイバーシティ理念の確保等々。

意見交換。

→JSTの体制整備(準備期間1年間)、運用委託機関選定、運用開始、対象大学指定(2022年度中)し、2023年度から支援開始するとの行程。

 

⇒民間マーケット活用し、新イノベーションを創出すべき、地方大学参加、指定大学の序列打破(入替性)、指定大学の競争原理。

⇒運用、ガバナンス、損が出た場合の責任所在、長期的配分の戦略。

⇒財投中心(期間は?超低金利50年)、目的は各大学が自分でファンドを持てるようにするのか?(そうしたいが海外の大学に匹敵する事はすぐには無理)、大学のマッチング、GPIFと大学ファンドの違い理解すべき。

⇒デジタルとグリーンのファンドは意義がある。4.5兆円からスタートであり、小さく生んで大きく育てるべき、大学改革実現すべき、JSTガバナンス体制強化(改革)すべき、日本企業は無形資産への投資が小さい(データ、人材等)ので公益的観点からこういうところに投資させるべき。

⇒運用益の配分基準どうする?欧米の運用事例参考とすべき、世界トップレベルの基準は?

了承。

 

14時、党本部政調会長室

☆再犯防止推進特別委員会打ち合わせ

(薬物対策について)