06時20分、起床。


10時15分、川辺秘書迎えで自宅出発。


11時00分、地場産会館大ホール

北陸新幹線石川県民会議



冒頭、11時02分、長崎被爆追悼の黙祷



同時に、コロナ感染者犠牲者、7月豪雨犠牲者、広島被爆追悼の方々にも併せて黙祷。



佐々木はじめ国交省政務官が、県選出国会議員を代表して情勢報告。



『リニア新幹線の大阪開業と同じ時期には、北陸新幹線の大阪開業を目指したい』

と力強く宣言。



リニア新幹線の大阪開業は、予定通りならば2045年からマイナス8年。



という事は、2037年を目指すという事。



☆そのためにも、環境アセス、予算確保、地元自治体の理解、並行在来線の支援などなど、課題解決が、必至。



13時00分、地場産会館大ホール

県政懇談会



1.中止になった石川県戦没者慰霊式の代替式典

(コロナ禍での中止はやむを得ないが、30人程度での式典を。来年の開催方法や規模に捉われず、慰霊式典の意義・目的を重視すべき)



県→遺族会とももう一度相談してみる。



2.金沢港港湾計画改訂の為の協議体を組織化すべき

(平成14年に現計画策定以来、6回の応急的変更あるだけ。まちづくりと一体となった港づくりが、弱い。クルーズターミナルという拠点を活かした面的整備が必要であり、埋立地をどうするかの議論も深めるべき)



県→すでに国のPORT2030を先取りした整備を進めてきている。地元のまちづくりについては、地元の関係者の議論を見守りたい。


3.中学生の修学旅行を北陸3県内で実施すべき



県→東京や関西への修学旅行は中止になっているが、教育委員会を通じて観光ガイドブックを配布して、地元や隣県への研修旅行のようなイベントをお願いしている。旅行代理店からも、代替プランを提示してもらい、ふるさと教育を進めるようにしている。


4.小松空港民営化案の検討



県→コンセッション方式で運営民営化の可能性探るために資産価値調査する(佐々木はじめ国交省政務官)


5.PCR検査について、県と医師会の集合契約の早期締結すべき



県→県と医師会は合意済み。作業を進める。


6.医療機関、高齢者施設での積極的なPCR検査(保険適用検査)の実施を



県→より一層努力したい



7.広島県の平川教育長方式を参考にして、GIGAスクール構想を高校にも拡充すべき



県→地財措置である事がネックでもあるが、広島方式を参考にしたい。


8.教師のコロナ対策超過勤務手当支給



県→予備費か、教職調整額4%の上乗せ案を国で考えて欲しい。


9.教師の多忙化解消の為、第3期石川県教育振興基本計画に『統合型公務支援システム導入』を加えるべきだ。



県→教職員の勤務管理や、子供たちの出欠や健康記録や成績管理など多岐にわたり負担軽減に繋がると認識している。検討する。


10.二の丸御殿表向きを、復元文化財として整備促進する為の基本方針を作成すべき。



県→復元文化財の評価のあり方を文化庁としても検討してほしい。基本方針は作成中。


11.中田英寿国立工芸館名誉館長と谷本知事と対談をし、工芸館移転の意義を世界に発信すべき。



→館長をさしおいてまで名誉館長と対談するのは気がひけるが、考えてみたい。


12、石川県立美術館の館長選任を早く。コミュニケーションに課題があり文化庁も心配している。



→谷口副館長や山本副館長に話をして、文化庁の懸念に対応したい。また、館長人選を前に進めたい。



いつもながら堅実な答弁だが、これからのコロナ時代の足元を見つめた手堅い行政手腕と評価できる。

経営者、自営業者、飲食店主、従業員、職人、作家、芸術家、公務員、フリーランス、主婦、独身、単身、それぞれに家庭や職場や地域でコロナと向き合う緊張感が求められる時代。

知事の情報量に、国政からバックアップする事が国会議員団の使命の一つ。

元々大言壮語するお人柄ではない。

これからも本音を引き出すためにいろんな角度で突っついてみたい。


15時30分、金沢駅前のクロスゲート金沢視察。

→山野之義市長ご案内。

前々から行ったみたかったのだが、この日は県政懇談会の後、国会議員団5名で視察。



聞きしに勝るラグジュアリーさとカジュアルさを兼ね備えたリゾート施設。

さすが Hyattグループ。

→お上りさん状態の私たちに対する支配人のプレゼンも、これまた超一流。

何より支配人はじめ枢要なスタッフは私服、と言ったところからまたコンセプトが透けて見える。

→我々のようなダサい⁉️ファッションセンスは一人もいない(あたりまえ)

「金沢じゃないみたい」

と、皆で異口同音に高い評価。

新幹線開業によって、また一つ、金澤のグレードが確実にステップアップ。

(あえて金澤と書きたくなるエリア)