04時30分、起床。

 

07時45分、自宅出発。

 

08時10分、議員会館にて執務。

 

《骨太の方針最終版》情報が入る。

☆オリパラ東京大会の成功に向け、国際競技力の(向上)と書かれてあったものが、昨日の政調全体会議での指摘により『強化』と書き換えられた。

良かった。

平時ならば(向上)と書かれていても指摘しないが、五輪に向けて最大限の努力をしている現場に対して、(向上)とは言えない。そして、コロナ対策で困難な中での『強化』のあり方こそ次の時代へのレガシィとなるはず。

☆『多様な生徒を受け入れる夜間中学校の設置を促進する』との文言が入った。

良かった。

安倍総理も、夜間中学については、通常国会冒頭の所信表明で「全都道府県に一つは設置を』と号令をかけている。にもかかわらず遅々として設置は進んでいない。文科省初等中等教育局と地方教育委員会との連携不足だ。

昨年来、出入国在留管理庁もできて、外国人労働者は特定二号では家族帯同オッケー、更新オッケーとなった。この方々に基礎教育機会を提供する上で、夜間中学の機能強化は必至。だからこそ、骨太の方針に『夜間中学の設置促進』と明示されて良かった。

一つ一つの予算編成方針に絡むだけに、骨太方針には我々も気合が入る。

 

08時30分、面談1️⃣

法務省 民事局 参事官

☆離婚時の養育費や面会交流の取り決め(共同養育のあり方)について

 

09時30分、面談2️⃣

選択的夫婦別姓全国陳情アクション

☆『家族のあり方』に関わる重要課題であり、『選択的夫婦別姓(別氏)制度』についての切なる要望を、拝受。

ポイントは、選択制。

 

10時00分、面談3️⃣

教育再生実行会議

参事官、企画官

☆次回教育再生実行会議について

しばらく開催していなかったが、テーマはやはり、

「withコロナ、afterコロナの教育のあり方、GIGAスクール構想で考えるべき制度論」

この機会にこそ、「学びの三要素」を現場に浸透させていく最大のチャンス。

 

10時30分、面談4️⃣

外務省 欧州局政策課長

☆EU議会連れ去り避難決議について

・日本での子の連れ去り案件に対しての懸念

・日本での親の面会交流に関する司法判決の着実な執行

・EU加盟国に対し、第三国における子の連れ去りリスク情報提供勧告

・今後の日EU間の協議の場における「日本の連れ去り問題」提起

・日本当局に対し、連れ去り事案についての民事刑事の国内法令適用要請

・日本当局に対しハーグ条約第6条第7条義務履行催促

・日本当局に対し、共同親権の可能性に向けた国内法令改正督促

・日本当局に対し、裁判所により許諾された親の子供に対する面会交流の実現確保に向けたEU側との協力強化要請

・EU加盟国に対し、日本の子の連れ去りリスクや日本当局の姿勢批判喚起

・EU加盟国に対し、日本とバイマルチ会合の場でこの問題提起を要請

・EU議会議長に、この決議をEU理事会、EU委員会、EU加盟国及び日本政府や議会に伝達することの要請

とまぁ、さんざんである。

中には誤解に基づく指摘もあるので、外務省には、日本国の対応ぶりをキチンと反論するように要請。

 

しかし、《子の連れ去り大国》

との汚名返上のためにも、共同養育支援議連の活動の中で、『安全で安心な面会交流の機会』をサポートできる制度作りにさらに努力したい。

 

11時00分、党本部リバティ4

専修学校振興議連

☆コロナ対策要望拝受

→PCR検査体制強化

→留学生受け入れ体制整備

→補正予算を活用しての各都道府県での専修学校授業料減免制度周知

 

☆7月豪雨対策

などなど。

12時00分、ホテルルポール麹町

☆歴代文科大臣会合

afterコロナ、withコロナの教育のあり方について、率直に意見交換。

 

13時30分、議員会館に戻り執務。

 

14時00分、面談5️⃣

明日香村の森川村長来訪

☆「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録支援について。

今後の課題は、

→顕著な普遍的価値の明確化

→構成資産の整理

→保存管理計画策定完了

→包括的保存管理計画策定完了

これらを踏まえて具体的には、

・推薦書の作成や包括的保存管理計画策定などについて技術的支援をいただきたい

・史跡「飛鳥宮跡」史跡名勝「飛鳥京跡苑池」整備への技術的支援と補助金増額

・世界遺産構成資産としての史跡整備活用、公有化への補助金増額

との要望。

そういえば2年前に、村田崇副知事とともに冬の飛鳥路を歩きましたね。

9月にも飛鳥議連総会を開催して、国宝高松塚古墳壁画の保存活用施設建設問題についても議論しましょうか。

議連発足から50周年の年でもありますしね。

 

16時00分、党本部リバティ4

国際局 外交関係勉強会

☆三浦瑠麗氏講演会

『コロナ禍が与える国際政治への影響と米中対立の今後』

テーマは、

《強く優しく抑止力》

→資源のない日本国にとって、安保上、外交上、そして防災上の《抑止力》は、国益そのもの。

→不測の危機を招かないための日常的な抑止力、危機管理能力は、現代政治の要諦、と。

→データに基づく大変素晴らしいご講演でした。

ありがとうございます。

 

20時05分、帰宅、晩ご飯。