横田滋さん、ご逝去。
 
合掌。
 
今朝の報道にもある通り、昨夜の日本レスリング協会理事会において、来年開催される東京五輪代表8名と、アジア予選や世界予選に候補選手として出場する者の権利が確定した。
 
もちろん、強化委員会で3月末に決めていた通り。
 
今週の役員会では、
 
『コロナ感染症対策で1年開催が伸びたのだから、せめてアジア予選や世界予選に出場する者は、今年の全日本選手権大会の結果を見てから決めたらどうか。やはり五輪である以上、その時点で最強の者を出すべきではないか!』
 
との意見が出ていた。
 
「一度決めたルールはそのままにしないと選手のモチベーション向上ができないし、裁判が提起される可能性がある」
 
「強化委員会で決めたことを、それで良いかどうか最終審議するのが理事会ではないか」
 
「一度代表や候補に決まったからといって一年半、そのままで良いのか」
 
さまざまな議論が提起され、白熱。
 
結果的に
 
『理事会でしっかりと議論して決めよう』
 
となり、両案が示されたあと議論して、
 
『3月末に強化委員会で決めたことを尊重しよう。今年の全日本選手権も含め、来年のアジア予選や世界予選も強化の一環である。従って、今決定している五輪代表も、代表候補選手も、やはり年末の全日本選手権や今後の世界での数ある大会に一つや二つは出る事を要請し、五輪の本番のための強化としてもらおう』
 
と理事会決定。
 
その他事業計画や会計予算報告や、強化計画などを審議。
 
また、スポーツ界のインティグリティ(団体の運営や、公的資金の不正経理対策や、強化現場での体罰やハラスメントなどなど)対策として、
 
《スポーツ団体ガバナンスコード》
 
が策定され、今後JOCによって審査される事になり、我が日本レスリング協会も当然のこと、対象になるとのことで、その内容が詳細に示される。

読書、政策資料読み込み。
 
地元金沢市関係者と電話。