07時40分、自宅出発。

 

石川県関係者と電話で意見交換。

「今日の午後から、二次補正に向けての議論がコロナ対策本部で本格化します。うちとしては最優先の要望は何ですか?」

「臨時交付金増額です。石川県はとりわけ特定警戒地域に指定されたままですから、緊急事態措置を延長したので事業者への休業協力金などまるで足りません。配分基準も特定の県には手厚くなるように見直してください!お隣の富山や福井とさして変わらないんですから、特定警戒地域なのに。」

 

全くその通り。

了解です。

 

09時14分、議員会館到着。

執務。

9月入学に関する課題整理。

「今年の受験生をこれ以上混乱させないでほしい。メンタルサポートを第一に、高3(中3)の出題範囲を少しカットするという配慮を求めれば良いだけであり、先ずは子供たちの学びの環境をいかに確保するかに注力してほしい」

と、入試を心配する国立大学の教員からのご意見あり。

 

10時00分、面談1️⃣

スポーツ庁と、toto法改正について意見交換。

 

11時00分、面談2️⃣

スポーツ振興議連レガシィPT作業部会

役員会

☆遠藤利明代議士のもとで、スポーツ振興投票法の改正(理念や基金や対象競技や特定業務などなど)に向けて意見交換会。

 

11時30分、川内博史代議士と懇談。

 

12時30分、お昼ご飯。

 

13時30分、衆議院第一議員会館B1F

自民党コロナ対策本部会議

 

岸田政調会長より

「融資と補助とのハイブリッドで迅速に支援を届ける事」

と、中小企業への家賃補助スキームについて報告あり。

また、迅速に国民へ支援できる為に

「マイナンバーカード、振り込み口座、納税情報」

の紐付けについて強い決意あり。

 

その上で内閣府、厚労省、外務省から資料説明があり、そのあと95名の国会議員から厳しい意見が相次ぐ。

 

★私からは簡潔に三点。

「地方創生臨時交付金については、石川県のように特定警戒都道府県には配分基準を大幅に積み増ししてほしい。新型コロナに戦う予算が足りなければ知事も責任を持って県民を救えない。」

「9月入学論は課題整理にしておいて、何よりも小中高の学習機会の保障と困窮学生支援と大学経営支援(附属病院含む)に注力すべき。オンライン学習を成績評価する為には、同時双方向とか受信側に教師がいなければならないとか規制が多すぎる。こういう非常事態にこそどう活用すべきか議論すべき。」

「家賃補助スキームについては同意するが、今反社会勢力が補助金狙いでテナント側に食い込んでいるとの報告が地元からある。警察の取り締まりをしっかりとしてほしい」

 

4時間を超える会議。

『大規模な二次補正の編成と速やかな実行』

『100兆円規模の財政投入』

『国破れて財務省残るなんてやめろ』

の声が圧倒的。

その声を集約すると以下の通り。

★速やかに二次補正を出す

★雇用調整助成金上限額の積み増し

★PCR検査の抜本拡大

★家賃補助スキーム確立と財源確保

★地方創生臨時交付金の大幅増額

★マイナンバーの振込口座との紐付け

 

岸田政調会長より最後に発言あり。

→第二次補正を政府に要求

→その中身は、今日の意見を受けて来週からの部会の議論とし二次補正に反映させる

→一次補正も含め支援制度の運用改善は速やかに行わせる

と。

 

19時47分、帰宅、晩ご飯。