04時50分、起床、ニュースチェック。
 
07時30分、自宅出発。
 
08時00分、党本部901
《憲法改正推進本部総会》
☆非常事態における人権保障の問題確認のため、山中倫太郎防衛大学公共政策学部安保研究科教授ヒアリング。
 
中谷元代議士より、今一番聞きたい質問あり。
 
「非常事態・緊急事態に、行政権限によって必要かつ合理的範囲内で人権の制限(財産権や経済的自由権など)をした場合に、補償とセットなのかどうか?」
 
この事が今、最大の関心事だが、山中倫太郎教授によれば、個人補償はやはり難しいとのこと。
 
制限によって生活が苦しくなれば、それは社会保障の問題であり、憲法29条による財産権の侵害にまではならない。営業利益の補償までは想定されていない、とのこと。
 
ふむ。
 
となると、新型福祉給付金、税制優遇、納税一時停止か免除、各種補助金などの側面支援を拡充するしかない。

09時15分、議員会館に入り執務

10時30分、面談
毎日新聞 須藤記者 取材
☆東京五輪延期に伴うさまざまな課題について。
『なぜ一年』
 
『各種アスリート支援(代表権確保、強化予算確保、残りの代表枠獲得支援、相談支援)』
 
『延期に伴う予算確保』(開催都市、国、組織委、IOC)
 
『五輪の意義とは?』
 
「毎日新聞も春の選抜甲子園中止にしたでしょ?その苦悩の経緯を参考にしたいよね」
と申し上げる。
 
 12時00分、衆2第二会議室
自民党看護問題対策議員連盟総会
☆令和3年度予算編成に向けての要望
1.訪問看護提供体制強化
2.看護師確保の為の基本指針改訂
3.資格管理体制構築
4.2040年を見据えた看護機能強化
5.地域における療養指導環境整備
 
それでは参加議員からもご意見を、と高階恵美子事務局長おっしゃるので、
 
「新型コロナ対策で補正予算を早く成立させ、現場で疲弊している看護師支援(危険手当、物品供給、看護士加配等)を強化すること」
 
を確認。
 
13時00分、本会議
採決。
次回からは採決以外は奇数組と偶数組で出席管理することに。
 
14時30分、Web会議
今回の非常事態により休業要請が行われるが、ネットカフェ難民などおよそ4000人の住居不定の国民への支援はどうあるべきか、について、支援者からの声を拝聴。
 
参加者は、NPO法人 自立生活支援サポートセンターの稲葉さん、支援員のもやいさん、支援員のせいのさん、阿部俊子代議士、池袋が選挙区の鈴木隼人代議士。
 
「小池百合子知事が、休業要請する業種にネットカフェを入れてしまった。実質ワーキングプアのネットカフェ難民が4000人相当溢れる、と。東京チャレンジネットでは100ー500室のビジネスホテルなどを受け皿として用意しつつあるがとても足りない。ここは厚生労働省や国交省の住宅局に助けてもらいたい!」
 
との悲痛な叫び。
 
さっそく要望を取りまとめて関係各所に繋ぐこととする。
 
数日前から危機感を募らせたネット住民による緊急メール相談が、届いているとのこと。
その中にはDVや虐待被害者もいると。
 
たど、チャレンジネットの支援要件には、ネットカフェ領収書半年分とかのハードルがあるそうで、そこを緩和できないか、とも。
 
池袋公園で明日にも炊き出しがあるとのことで、地元の鈴木隼人代議士も現地に入ってくださるとのこと。
 
東京都のネットカフェ難民が隣県や地方に流れてしまったら、それこそ移動制限をかけている意味がなくなるし。
 
早急に居場所確保と生活保護支援に取り組まねば。
 
その間にも、地元石川県から、谷本知事発言(地域間の交流促進や、観光客歓迎の発言。多分にして長い発言の切り取りもあるのだが)に関してのお叱りや苦言が山ほど届く。なんとかしてくれ、と。
 
出来る限り多くの現場の声に傾聴すべく、情報収集のための電話をかけまくる。
 
また、金沢市の陽性感染者数割合(10万人あたり患者数)が、東京都を抜いて全国一だそうで、さっそく医療関係者から医療提供体制崩壊寸前との悲痛な叫びが入る。
 軽症者用の滞在施設確保など、関係者と調整に入る。