花祭り。
お釈迦さまのお誕生日。
非常事態宣言の翌朝、静かだ。
外出制限とはいえ国会は開会中であり、ハンドルを握り議員会館へ。
首都高速も閑散。
国会警護に向かう警視庁機動隊の車列赤ランプがやけにものものしく映る。
09時45分、執務。
高等教育の修学支援新制度についての文科省資料再確認。
コロナ対策緊急事態に、学生や留学生の授業料支援として、この新制度が活用できる(家計急変時に該当)わけで、あちこちの大学から問い合わせがあった案件。
各大学の教務課の皆さんや各高校の進路指導の担当教員には、あらためてご確認いただきたい。
11時00分、面談
里見隆治、公明党参議院議員。
法律に基づいて政府が決める「日本語教育指針」について、『やさしい日本語』についての記述を明文化して欲しいとの相談。
なんとかなりそう。
生活者としての在留外国人に対して、コミュニケーション能力向上や非常事態の危機管理のためにも、『やさしい日本語』という括りは必要。
川内博史代議士と懇談後、午後四時過ぎには専修大学生田校舎へ。
体育事務部の石垣部長や畑山課長と、体育会学生のコロナ対策や、来年度の選手スカウト情報を共有。
スカウトについては、一人親家庭や経済的に困窮家庭が増えており、
『どの大学を選ぶか』
の基準に、
『どんな特待生の基準があるか』
が進学の際の重要な基準となっている。ましてや大学無償化も始まっているから尚更。
本来ならば、
『文武両道』
こそが体育会系スカウトの条件のはずなのだが、あまりにも授業料や生活費が高いので、どうしても特待条件が優先されてしまいがち。
その後に、体育寮に残っている学生の生活環境チェック。
すでに新型コロナ対策で7割の学生が帰郷済み。
神奈川県も非常事態宣言対象なのだから、体育寮にちんまりと生活している方が『他者に移す』ことはありえないので良いと思うのだが。
大学方針として、保護者との検討の上、学生の意思に任せる事になっており、致し方ないか。
夜、帰宅して晩ご飯。