07時00分、天野秘書の迎えで自宅出発。
07時25分、羽田空港到着。
控え室で河村建夫さんと鈴木貴子さんとばったり合流。
「あれ?河村先生、どこ行くの?」
「僕たちは岩本つよひと候補の選挙応援で釧路だよ。馳さんは?」
「私は上野通子さんと一緒に、1日目は過疎地域の僻地校教育現場視察と、2日目は高橋はるみ候補と橋本聖子候補の選挙応援です!」
と。
それぞれの事情。
派閥が違うので、複数区では応援する候補もこうなってしまう。
「岩本つよひと弱いんですよ〜、馳さん応援してくださいよ〜」
と、鈴木貴子さんの泣きが入るが、仁義は守らなきゃね。
「で、鈴木さんのお父さん(鈴木宗男候補)は維新の会から出馬だよね。どう?」
「公示以来、稚内、与論島、納沙布岬と、日本中飛び回ってます、(@_@)」
と。
ご苦労さまです。
08時00分、JAL541便乗車。
09時40分、釧路空港到着。
北海道教育大学関係者と合流し、移動。
10時15分、釧路市立山花小中学校
ここは、僻地小中学校、特認校。
「どうして義務教育学校にしないの?実質そのようなもんですが、カリキュラム編成や教職員の専門性の発揮、交流・協働を考えると、義務教育学校にした方がやりやすいのでは?」
と、のっけから釧路市教育長に直言申し上げながら、視察。
北海道は小中学校の4割が小規模校・僻地校だそうで、やはり北海道の実情に合わせた専任教員配置やカリキュラム編成ができるようにしてあげなければならないのではないか?と思う。
「これだけ一人一人の児童生徒に手厚いと、全国から不登校児の転入問い合わせがあるんじゃないですか?」
とお聞きすると、校長は、
「確かにありますが、お断りしています。特別支援教育の専門性のある教員配置とかなされていませんし、特認校として釧路市内の児童生徒に限っております。」
と。
その釧路市内からの不登校の傾向のあった子供は通学してきているそうで、
「やはり、大規模中規模校とは特段に教師と子供達のコミュニケーションが違いますから」
と。
また、北海道教育大学釧路校との連携も随所に散見される。
12時20分、北海道教育大学釧路校到着
お弁当をいただいてから、教師志望の学生4人と意見交換会。
やはり、
「どうしても教師になりたい」
という志を持った学生を、学部の1年生段階から週に一回は現場にインターンとして送り出す北海道教育大方式は、ベストのように感じる。
遠くは仙台、秋田、青森からも進学してきており、「小規模、僻地校」のプロフェッショナルを排出する当校の取り組みが高く評価されていると感じる。
午後は、CBT教育とともに、そのCBT教育のフォローアップの講義を拝見。
フォローアップの講義は斬新でかつ学生に深く考えさせる講義であり実践的。
私も「いじめ対策防止法」や「教育機会確保法」の立案者として、立法の趣旨をミニ講演させていただく。
蛇穴学長、玉井副学長、ありがとうございます😊
夕方、釧路の街を1時間ほど散策。
駅前のシャッター街に、学習塾が、目立つ。
どの地域に生活していても、しっかりとした勉強ができる環境は必要。