体操協会の速水コーチ暴力指導問題が、飛び火している。

1️⃣速水コーチの指導を受けていた宮川選手が、パワハラとは感じていないと記者会見。逆に、体操協会の塚原夫妻に対してパワハラ告発。


2️⃣速水コーチの暴力を振るった指導は関係者の証言もあり、宮川選手も認めているので、《一定の》処分はやむを得ない。


3️⃣しかし、速水コーチの暴力指導を認定する段階で、体操協会(塚原夫妻)が恣意的な調査をしていた懸念を宮川選手本人が指摘。


4️⃣速水コーチを排除して、私(宮川選手)を朝日生命体操クラブにスカウトすることが目的だったのではないかと確信に変わった、と表明。


5️⃣体操協会(二見会長や具志堅副会長など、塚原夫妻以外の幹部)は、第三者調査委を発足させて、事実確認(暴力問題や塚原夫妻のパワハラ)を優先して、アスリートファーストの姿勢を表明。

とまあ、ここまで来て、塚原夫妻がマスコミの直撃に対して我慢ならなくなったのか、

「(宮川選手の告発は)全部ウソ」

などと反撃開始。

どうなってんだ?

ここは、第三者調査委の結果を待つまでもなく、ワイドショーの記者会見の応酬の方が事態の進展は早いような気もするが。

やはり、スポーツ庁か、JSCによる《常設第三者委による実態調査》
と、
《調査結果を踏まえた指導》

というシステムが必要ではないか?!

スポーツ界は自浄作用が働かない構造になっていると言わざるを得ない。

なぜならば、組織運営の素人集団が、体育会的な上意下達の運営をいまだにしているからで、法令や規範遵守(コンプライアンス)意識が希薄なため。

「ボランティアでやってるんだから」

「なんでいうこと聞かないんだ」

「他に誰がわかるんだ」

「やってやってんだ」

的な意識が高いから。

だからこそ、公平で公正で説明責任を果たす《担保》として、常設第三者委や、調整機関が必要なのではなかろうか。

アンチ・ドーピングに関しては法律もできて具体的なルールが整備されて来たが、インティグリティについてはまだ未整備。

JSCの《インティグリティユニット》の機能拡充が必要と、思われる。


本日はインカレ3日目。

グレコローマンスタイル。

明日の最終日に勝ち残ったのは、

135  庄司樹

87  松雪泰成

72  前田明都

67  中村琢磨

60 桑山裕貴、藤波諒太郎


19時00分、帰宅して晩ご飯。
ピザ🍕🍕ハット。